徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

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耳たぶのような

毎日欲しいかと聞かれたら、ほんのちょっと悩んでしまうかもしれない。けれどもう二度と巡り合えないと言われたら、ほんのちょっとどころじゃなく悲しい気分になるに違いない。

いくらでもいいよと言われるから、求めるのを躊躇ってしまう。けれど一度だけと言われたら、足りない。

 

うんと幼いころ、何度か出会っている。確かな記憶はないけど、会っていることだけは確かなはずだ。その時は、何も感じなかった。それは自分自身が幼すぎたせいか、耳たぶのような君の魅力が足りなかったせいか。

 

東京の君は薄まった記憶の君よりもずっとずっと魅力的だった。色々なところに君はいた。そして無意識にだろう、甘いような、辛いような、そんな香りをふりまいていた。

 

お昼時になると、君にことを思うことが多い。来るかもわからない飽きが来るまで、きっと君のことを思うはずだ。

一途に、一途に。

 

 

 

 

ナンが大好きな話でした。

東京のインドカレー文化の発達具合は素晴らしいとしか言いようがないなぁ。