寒気してるのに熱があるこの不思議。
折角の帰郷。待ち望んだ帰郷。犬夜叉と桔梗。
恋い焦がれたものが訪れるとどうやら安心感と共になんらかの不調をきたすようで。
実家で寝込みそうな予感がうすうすしている夕暮れ。
病床にある人が楽しみなことを前に生命力が盛り返すも過ぎた途端にこと切れる気持ちがわかったり。
今の若者たちはウキウキワクワクの感情を「高まる」と表現する。つまり心の位置エネルギーがどんどんと蓄えられている状態。先のエントロピーの記事にも書いたけど、まとまった状態から拡散していくのが世の常人の常。溜まり溜まった心の位置エネルギーも、拡散するのが常。いずれは飽きるし、低まる。そんな日本語ないけど。
低まったらそりゃくたびれるさ。
極端なこと考えると具合悪いのが自然な状態なんじゃないかなんて思う。ネガですね。ネガ。
重くなってきた頭と瞼、日本代表戦で騒ぐ横浜。明日からやらなきゃならないことが山の様に…いや、丘の様に積もっているというのに。なんなんだこの体調は。
腕がかゆいと思えば蕁麻疹。顎が痛いと思えばリンパ腺。
臨戦態勢の体は、熱く、寒く、ジャンヌ怠く、とても戦えそうにはない代物です。