徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

お題とか言われたからかばんについて書く

かばんの中身。

自分は何入れてるんだろうかなと考えて、必要最低限な物しか入れていないことに気づいた。ポケットがかさばらないためのツールが、かばん。けつポケットに財布入れててカードのICチップとかをぶっ壊さないようにするための、かばん。だから基本的にポッケに入る程度のものしかいれていない。それプラス部活に行くんであればタオルやら着替え、学校に行くんであればプリントやら筆箱。

だから最悪なくたってなんてことはないわけで。お洒落のツールとしていらないけど持つって人も多いだろうけど、そこまで自分の服装に頓着持ってるほうでもないから別に何だっていいくらいのスタンスでいる。

けど、世の中にはすげーかばん力高い人もいる。遠足にでも来ているのかってくらいにかばんの中身が充実している人。絆創膏とかはあたりまえ。冬だって言うのにシーブリーズだとか、常時タコ足携帯してる猛者もいる。

 

正直、ものすごく助かる。かばん力無双の人が友達にいると。四次元ポケットなんかよりよほどありがたい。

ありがたみはわかっているのに自分で持たないのはなんでなんだ。最低限しか持たないって胸張って結局最低限にも達せていない。町で配ってるポケットティッシュに頼る事になる。

きっと想像力の問題なんだろうなと思う。想像力が必要不可欠の枠を広げてくれるんだろうなって。靴はいた時点で靴擦れまで予想できちゃうから、絆創膏を持てちゃうわけだ。いらない方にばっかり想像力が膨らむ割に実用的な方向には全く想像力が向かない自分を呪いたい。

そういう人は重ねて、外出時に感じた不便を心に留められる力がすごい。だから気がついたら完全装甲のかばんが完成している。

 

そうだ、完全装甲なんて輪の中に一人いたら事足りるじゃないか。皆が皆かばん力を高める必要はないんじゃないか。

ちょっと絆創膏ちょうだい(甘え声)

からはじまるコミュニケーションだってある。

数学の教科書忘れたから見せて

って言って隣の女の子と席をくっつけてドキドキしちゃう青春があるように。

それを相手が快く思っていなかったとしても。

知ったこっちゃないわそんなん。