影響を与えることをインフルエンスって言うらしい。最大手の会社のことをリーディングカンパニーって言うらしい。イニシアテチブが非常にポジティブな形で握れたからヒエラルキーの上位に立て、その結果スペアリブがフレキシブルになったぶー
なんのこっちゃわけ分からん。
就活しててすごい感じたこの英語をふんだんに使うことで、さもすげーことを言っているんじゃないかっていう錯覚。
友人にもおまえそんな小難しい言葉ばっか使ってもなんも伝わってこねーよってひっぱたいてやりたいやつがいたりいなかったり。
知識を見せびらかしたいのかと、知識がない私は思うわけですね。自分の肥やしに若干なりともなるからいいのだけれども、決していい気持ちにはならない相手のカタカナ語。
パソコンとかの完全なる専門用語として理解しなきゃいけませんよな単語ならあきらめもつく。そら、おぼえなあかん。ただ日本語で言えるところを日常会話レベルでカタカナにする必要はあるのかと。
伝え方って大事。
今日とある図書館に行ってきた。お勉強しに。
席について勉強を始める。しばらくすると後ろから近づいてくる足音。僕の後ろで止まった。なんかそんな気はした。
なんか口もぐもぐしてますー?女の図書館員の人が声をかけてきた。
はい、もぐもぐしていました。ガムでした。非常にガムが好きなんだな。口がものすごく寂しくなるタチらしくて、食後とか食間とかにガムかまないとお菓子とかやたら食べてしまうわけだ。それを防止する意味もあり、好きでもあり、そのうちガムについての記事書こうと思うくらい。
で、もぐもぐは何であろうとその図書館ではタブーだったらしい。つまり図書館員さんは僕にガムを出してほしかった。
伝え方って大事。
彼女は続けて僕に、
ガムを噛んでいるなら外に出てください
と言った。
ほほう。
あくまで自分の考えなんだけど、出来る限り素直に率直に物事を伝えて欲しいのですよ。
きっと
ガムを噛んでいるなら外に出て→外に出てるわけには行かないでしょうあなた→だったらガムを捨てなさいよ
こういうことなんだろうなとは直ぐに察せたし、そこまで鈍感な人間ではない。でもなんだろう、すごく嫌味っぽい言い方のように感じてならない。
世の中には勿論遠まわしに言うべき場面はたくさんある。社会の窓なんていう絶品比喩だってそうだ。ズボンのチャックと言わない奥ゆかしさがそこにはある。けど今回のこの場合、直接言う事に何か問題があったろうか。
飲食禁止なんでガム出して貰えますか。
このほうが余程素直に聞く気になれる。たぶん余計な思考プロセスを踏まなければならないような言い回しは、人の感情を逆なでする傾向にあるんだろうな。何でかなって考えてみようと思ったけどブドウ糖足りないから諦める。
伝え方って大事。