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就職活動、略して就活 基礎編

先日就活について振り返る機会があったんで、せっかくだからmy就活セオリーを投下しようと思う。

多分ちゃっちゃとは終わらないから二回くらいに分ける。

 

就活って。

職業に就くための活動の総称。略して、就活(しゅうかつ)とも呼ばれる。

通常、学生・失業者など職に就いていないか、フリーターなど非正規雇用の者が、企業や官公庁などに正規雇用されるための活動を指す

wikipediaより

広義での就活はそういうことだが、毎年リクルート大先生が号砲を鳴らして、サケが川を上るように大学生たちが躍起になるのが新卒での就職活動だ。

世の大学3年生(次年度の4年生)が今後少なくともしばらくは腰を据えるであろう会社との出会いを求めて彷徨う。

合同説明会なんかは冬の風物詩として、コミケ・48グループ握手会と並んで三大東京ビッグサイトフル活用行事として巷では認知されている。そんな気がする。 

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合同説明会の様子。メガネ外したら黒い塊でしかない。人がゴマのようだ。

 

誰もが一応はここに行きたいという企業を決めて、その企業めがけてアプローチをする。志望業界をしらみつぶしに受けてみたり、就活偏差値上から何番目みたいな形でローラーしてみたり。ホワイト企業を狙ったり高収入企業を狙ったり。

そのためになんとかかんとか今まで培ってきた諸々を4割増しくらいで語って、会社側の気を引こうとする。俺ってこんな特別な人間なんすよ!私ってこんなに個性的なことを頑張ってきたんですよ!

けんもほろろな企業もあれば熱心に話を聞いてくれる企業もあり、だんだんそういう企業に興味が傾いたりしながらも結局落とされたり。

 

そして、結局縁だね!みたいな話になるわけだ。

 

実際就活してみて、確かに縁な要素もあるにはあると感じた。人と人との出会いなわけだし。

けどテクニックというか、自力で何とかなる部分もある。アル、絶対。

その部分に関しては、また後日。

とりあえず本日はだな。 

就活のプロセス

ナウい就活システムについて書こうと。

今の就活は古き良き就活とは全然変わっていると聞く。古きも良きも今しか知らないからなんとも言えないんだけども、どうやら大きく違っているらしい。

なので本日は世の新卒就活のプロセスをでろでろと書いていく。

就活解禁 → エントリー → 説明会 → ES提出 → 面接やらGD何回か → 内定

大体こんなもんだろうどこの企業も。

 

就活解禁

まず、自分が就活を始めるときにこの就活解禁って意味が全く分からなかった。解禁ってことは禁じられてんのかいなと。どういうこっちゃねと。

現在の就活はインターネットがもっぱらの主戦場だ。リクルートマイナビっていう就職代理店と言ってもいいような企業が学生と企業の大合コンを企画したり、ラブコールを叫ぶ権利を与えたりしてくれる。

その就職代理店たちが一斉にサイトをオープンさせる日というのが何たら省の主導で決められてしまっている。

就活解禁の日だ。

号砲を鳴らされる日、企業への愛を叫ぶ喉を得られる日。それが就活解禁の日。この日を待って日本の新卒就活が一斉にスタートする。

大体マイナビのサイトがパンクする。世の学生たちの就活に対する並々ならぬ思いがひしひしとfeel so good.

 

エントリー

学生は数多ある企業から自分の行きたい企業を探してエントリーって行為をする。

なんだよこのエントリーって。

ざっくりいうと、資料請求兼説明会への参加権兼ESの提出権の獲得である。

 

就活が解禁された直後から、就活サイトを見るとどこの企業もこのエントリーができるようになる。アマゾンで買い物するよりも手軽にエントリーできる。ポチればいいだけの簡単な作業だ。振り込みもいらないし、いちいち手紙書いて資料くださいをしなくたっていい。便利だね!

エントリーをするとその企業の個別の就活サイトにマイページが作られ、そこに企業からのお知らせとかが入ってくるようになるのだ。

つまりこれをしないことにはにっちもさっちも就活が始まらない。

だから世の学生はエントリー乞食となってものすごい数の企業にエントリーする。100なんてざらだ。

踊る阿呆も見る阿呆もエントリーする阿呆もしない阿呆も同じならエントリーしまくった方が徳島の人には好かれるかもしれない。

 

企業たちはマイページに情報を小出しにしながら、こちらの食指を刺激し続ける。

私たちこんなことやっているのよ!こんな社員がいて生き生き活き活き働いているのよ!情熱と熱意とパッションとがエモい感じの君の入社を待っているよ!

MAJIで恋する 5秒前な企業(志望度の高いっていうらしい)からの情報に学生は踊り狂う。その企業でやりがいの馬車馬と化す自分の姿を夢に見る。

だから調べる。その会社オタクになり、その業界博士になる。ビジネスモデルとか業界内の順位とか社訓を暗記しだす。

そうして訪れるESの連絡。

 

説明会

企業の自己紹介である。学生は大挙して意中の企業の自己紹介を聞きに行く。それは熱心に。ものすごいうなずきを伴って。

ひらたーい説明をしたのち、先輩社員が登場して質問会を開いてくれるイカした企業もある。挙手合戦である。捨てたもんじゃないジャパニーズ。受動だけじゃないんだぜ。

こうした企業たちのアピールも相まって、もりもりと学生のやる気と未来への期待は上がっていく。 

 

ES

エントリーシートの略だよ。

エントリーとか説明会の段階では実はまだ企業に声は届いていない。数でしかない。今年は何名のエントリーがありましたっていう数でドヤってする企業の餌にしかなっていない。

エントリーシートを出して初めて企業側に自分の存在を知らしめ、自分を自分として見てもらえるチャンスを作ることができる。

昔でいう履歴書である。

履歴書では自分の来歴とかをサササーッと書けばそれでよかった。労力は少なかったかもしれないが、学歴というどうしようもない壁に阻まれることもままあっただろう。

だがこのES。履歴書プラスさまざまな質問やら作文やら自由記述やらへの回答を求められる。

大学で何してきたのー?今まで一番頑張ったことってー?みたいなスタンダードなことから、パソコンに一つ機能を足してもっと便利にしてよ!自分にキャッチコピーをつけてよ!っていう圓楽師匠とか歌丸師匠の専門分野であろう大喜利じみたことまで。

幾多の質問に自分の色を出しながらも答え、企業に自分がいかに有用でスペシャルでユニークな特別ピーポーなのかを語る。

このESが第一関門となっていて、肉声が届けられるかどうかが決まってくる。

ちなみに郵送の企業とウェブ提出の企業がある。郵送だと面倒だからってホントに生きたい人しか出さない傾向にある。絶妙なふるいである。

 

面接とかGDとか

今も昔も未来も変わらないであろう面接。初めて届ける肉声。初めてまみえる人事。ここまでこぎつけるのだけでも喜びを感じる学生。わかるわかるよ君の気持ち。

今のご時世圧迫面接とかいうサディスティックな面接官がストレス耐性を見るとかいう大義名分のもと学生を苛め抜く面接も存在するけど、まぁメジャーじゃない。すくなくとも出会わなかった。

大体ESを元に質問される。ESについての深ーい話を笑顔と口調で装飾して伝えるのだ。

そして今のご時世ならではの選考がGD。

グループディスカッションの略だよ。

リーダーシップが大事って言われる世の中。いかに人の中で存在感を見せていくか。話を進めていくか。5人ひと組くらいになって一つの案件についての考えをまとめていく。

観察するは人事。何を見ているやら。

どんなふうに人の話を聞いているかとかまで見ているって噂が流れるから、みんな学生同士の意見にものすごい頷く。相手を超肯定したうえで私の考えをいかに出すか勝負だ。

対策本とかでてるけどね、コミュニケーションの方法とかが一朝一夕で変わるはずがないさ。培ったもので勝負だ若者よ。

 

内定

ご苦労様でした。マッチング成功です。

企業側からも戦力とみなされた瞬間だ。数でしかなかった我々学生が一人の人として認められた瞬間。幸せの門出です。

ほんとはこれから複数内定持ちの悩みとかで悩む人も多いんだけど、そんな幸せな悩み知るか。

 

以上が就活のフロー

そうして長きにわたる就職活動はそれぞれの終焉を迎える。

内定もらっても満足いく企業じゃなかったら内定を蹴って次に行く人もいる。だから一斉にスタートしたレースでもゴールはばらっばらだ。早いやつで4か月くらいでゴールにたどり着く。

 

長い道のりだから忘れがちになるけれど、学生たちはみんな最初大きな夢を掲げて就活に臨む。

憧れの職業になりたい。興味あることで稼いでいきたい。

この思いを遂げられる人がどれほどいるんだろうか。半分もいないと思う。三割、二割いたらいい方だ。

だからどうやったら意中の企業に振り向いてもらえるかが一番の焦点で、そのノウハウを教えてくれる本があふれているし、就職課がそのサポートをする。

 

 

じゃあどんなふうにすればやりたいことできるんですか!

さて次回。