徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

季節の中で

めーぐるーめぐる季節の中でー


季節は確かに巡っている。四季のある日本だ。なかなかに美しい景色も見せてくれたりする。

四季がうつろうものなら、四季の中でうつろい、漂うものもある。


冬であれば、ウイルスである。


この冬の猛威はすごい。

益荒男たち益荒女たちをばったばったとなぎ倒していく。ウイルスにわる人間の大伐採キャンペーン。

冬は乾燥するから、それが原因らしい。湿気という鎖に縛られることなくウイルスが自由に羽ばたける季節が冬。ならば自由に吸い込めてしまう季節も冬なのだ。

風邪を筆頭とした菌やウイルスを可視化出来るようになってしまったら、きっと生きてはいけないんだろう。

世の中はきっとそれほどまでに毒されている。


幸い、今のところ風邪らしい風邪はひくことなく、冬のシーズンを過ごせている。

秋口にはとんでもない風邪を引いたが、それ以来ない。


比較的季節の流行に敏感な者ゆえ、大体の風邪に毎年引っかかる。

インフルが流行ったら大体頂く。

そんな例年と今年の今まで、何が違うのか。


マスクの存在が大きいと思う。


最初は歌を歌うのに喉の乾燥は…って始めたマスク。寝るときすら着用する徹底ぶりなのだが、これが当たっている。

口あたりを湿らせると乾燥大好き大浮遊のウイルスたちがなりをひそめる。夜中にアホづらかましながら寝ている間もマスクをしていると、息苦しさによって入眠難易度が上がると引き換えに夜通し守ってくれるのである。

この効果は計り知れない。


まぁ後はうがい手洗いだろう。

基本です。ダイジ。


こんなこと書いたらフラグ立ててるようで嫌だけれども、あまりにも自分の身の回りが焼け野原のようになって来てしまったんで書きました。

皆が倒れようと、今年は奇跡の一本松になることを誓います。