徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

良いってなんですか

ヨーグルトが胃腸にいいのは公然の事実と化している。カゼイシロタ株をに投資すれば株価うなぎのぼりのお腹スッキリだってヤクルトのおばちゃんがよく言う。かと言ってだな、良いが効果に直結するなんて誰も言ってないんたぜ。良いは薬じゃない。

「なんたらに良い」ってよく考えたらものすごく怪しい概念だったりする。悪いの反対言葉的に良いを使っているんだろうけど、良い=効果的ではない。ながーい目で見て、どうやら効果出るよ程度の効き目だとみていいだろう。大体そんなもんだ。

でもこの良いを気にしてしまうのが人の常だ。疲れには豚肉がいいらしいと。疲れてるから生姜焼きにして生姜とのコンボで元気になってやろう。とかさ。とりあえずにんにくぶち込んじまえ。とか。

間違っちゃないんだろう。発想としては至極真っ当だ。がしかし、人間の体くんはすごく素直なときと全然素直じゃないときがあって、たいていの場合胃袋からの吸収は鈍感だ。もし、胃から素直に吸収できるマンがいたとしたら、世の中なに食べてもヘルシーライフ享受できるのではないか。それほどにあらゆる食べ物に特殊能力がついている。田舎の大富豪みたいな。誰が調べたか、あらゆる肉野菜魚果物に特殊能力である。魚に至っては頭がよくなるとまで言われている。横暴過ぎやしないか。漁師のこどもは皆天才ですか。


さーて、お腹空いたから何か食べるぞー。天才になろっかなー、癒されてみよっかなー。