徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

突発的久しぶり遭遇恐怖症

例えば、道の向こうからそこそこの知り合いが来たとする。会おうと思えば会えるけどもそこまで仲良くもないから会わない程度の知り合い。お互いがお互いのことを知らないはずはないくらいの。
話し出したらそこそこ話すとは思うんだ。当たり障りのない会話を一通りしてさらさらーっとすれ違ったりできると思うんだ。
しかし、そこですれ違うことに何故だかものすごく憚られるのですね。
すれ違うだけじゃない。フードコートとかで同じシチュエーションになっても、なかなか声かけられない。まぁそれは知らんぷりする。多分そんなに会わなかったからって残念がられる人では無いと思うんだけれども、もし会いたがっている方がいたとしてだ。ごめんね、悪気はないんだ。本当だよ、悪気はないんだよ。
なんだろうか、めんどくさいでもなければ、恥ずかしいでも無い、微妙な気持ちに襲われる。この微妙な気持ちが突如として途轍もない大きさで現れてしまっているものだから顔を伏せるしか無いのです。
コミュ障って最近コミュニケーションできない系ピーポーに使う言葉だけど、そんなにそこに該当するような人間ではないと思うわけだ。至って通常程度のコミュニケーション能力を身につけさせていただいている。自負してる。しかし突発的に人に会えない。ドギマギの最上級してしまう。
同じ原理で、SNSが苦手だ。突発的にしばらくぶりの友達とかの情報がやってくると処理しきれない。いいね!とか間違ってできない。なにせこちらのコンディションが良くないのですもの。しかたない。大体が、いいね!って言ったらその他の情報が良くないって言っている気がしてならない。特別いいとか言っていいのか?いい加減なやつだと思われないのか?いいやつでいたい願望が邪魔をする。いいねとかそういうのいいからって。はい。

SNSは置いておいても、突発的久しぶり遭遇恐怖症の方なんて他にいらっしゃるのだろうか。是非知りとう存じます。