徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

インスタントダイアリー

10分一本勝負


ひとまず、自分より長く生きてる人は自分より賢いんだなと感じた。たかが1年でも365日分の差があるわけで、1日でもちょっとした差があるわけで。自分が知らないことを少しでも多い時間知れていることに対する畏怖の念をきちんと持たねばならないわけだ。つーか、長く生きてる人は後輩たちにそういう念を感じさせることが責任であるとも思う。こちらがどうしょうもない程にああ、大人なんですねって思わせないといけない。

社会に出て揉まれていく経験値は果てしない。学生の1年とは比べ物にならない。機械的に生きる1年と能動的に生きる1年とも全然違う。なんの庇護もなく、1人で社会に飲まれながら考えながら生きる1年の濃さは途轍もないのだろう。

自分も後輩にそう思われなきゃならないのだなと、今、切に思う。


随分と後輩が増えた平成前半生まれだ。それなりの賢しらを立てながら生きていきたい。本当に凄いですね、自分も頑張りますって言ってるだけの日々を存分に味わって、早い段階で逆の立場に立てるように、おごらず偉ぶらず、上司の草履を温めながら日々過ごそうと思う。

はい、10分でしたー。