徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

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顎の痛みからの復活ー七転八倒ー

顎が快方に向かっている。ぶっちぎりでいい方に向かっている。朝、若干口が開きにくい気がするが、日中ならあくびができる。笑える。あの苦しみの日々が嘘みたいだ。

やや一月悩まされた。硬いものを噛むななんて無理難題を突きつけられ、豆腐にすがりついた。お酒を飲み干した底にある氷を食べない日が続いた。ガムも噛めなかった。飴は溶けるまで舐めた。

今や、うつ伏せにもそう違和感を感じない。体育座りの時、顎の置き場に困らない。クオリティオブライフが急上昇を見せている。


きっと歯科に行かずとも、苦しみ抜いたら治ったのだろう。結局マウスピースも作らず、物質としては何も残さなかった、今回の顎痛。

ただ、うんちくがふえた。噛み合わせの真実、歯ぎしりの諸説について詳しくなった。


知識というか、物事を知るのは楽しい。どうやったって接点のないような人と、知識があれば話が合う。

この調子で身体中の不調好調に真剣に取り組めば、そのうちあらゆる人の辛みに共感し、話すことができるのではないか。別に友達100人作りたいわけじゃないし、なんなら100人分の友情をもうちょい濃いめに割って、数人の友人と仲良くしてたいくらいなんだけど、社会に生きる上で話を柔軟に合わせられるのはスキルだ。ここ数カ月で学んだ。

なにしろ上司は遥か年上だ。年上の年月だけ体を使っているのだ。すり減らしているのだ。不調の一つも出るに違いない。そこで、うんちくだ。

今なら顎痛い上司となら心の絆を築ける。確信がある。

痛みの伴わない音楽は無いと、どっかのすげーミュージシャンが言っていた。なら、今、しがないサラリーマンが言おう。痛みの伴わない絆は無い。