徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

睡眠不足の解消はやるべきことの放棄だったりする

習慣を投げ出すのは簡単なことだと気がついた。
昨日は近日あまりの不眠から、能動的に執筆を投げ出したのだけれど、ブログ書くなんてことは、いつでもいくらでもぶん投げられることがよくわかった。
歯みがきとか、シャワーとか、生命活動に猛烈な不快感をもたらすものではなければ、習慣などちょっと糸切っただけでふよふよと飛んで行ってしまう。
昔、親父が言っていた。
習い事は一回休んだら(サボったら)もう行かなくなるぞ。
習い事なぞ、一週間に一度くらいなものだ。別に習慣でもない。現に幾つも習い事をして来たが、休んだとて、なんやかんや区切りまできちっと続けて来た。
これが毎日のことになると変わりだす。1日途切れると途端に面倒臭くなる。ずーっとやって来たから、今日くらいいいや精神が、簡単に毎日やってきたから今日もやらなきゃな気持ちを上回る。
二日目休んだらもうおしまいだ。惰性でどこまでも止まる。そのうち習慣だったことが信じられなくなってしまう。怠惰は恐ろしい。
好きなことに義務感ななかなか生まれないが、好きなことばかりやっていられるわけじゃない。やらなきゃいけないことはたくさんあるし、それらはだいたいが好きだったけれど結局義務にとらわれてちゃったり、元から義務だったり。

継続は力なのかは置いておいて、難しいことであるのは間違いなさそうです。
やる気や調子の波を超えて、また書きます。