徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

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バイキングで食い意地を張らない高尚さが欲しい

どうやら生まれつき貪欲らしい。幼少の幼少から、バイキングとなれば猛烈な食欲を発揮していた。食欲というか、欲を超えた何かを発揮していた。満腹中枢がもう無理だと叫ぶ前に、どれだけ色々な味を楽しめるか。被りなく、様々なものを食べられるか。ずっとそれを追求している気がする。
苦しむのは自分だ。満腹中枢が満腹に気がついた瞬間から後悔が始まる。痛みにも似た窮屈さ。空腹が猛烈に恋しくなる。しかし、いざ次のバイキングでも、反省は生かされること無く、再びしんどさのるつぼに落ちていく。
別に元を取ろうとかの卑しさを全開にしているわけではないということを、ぜひ強調したい。利益への目的意識は限りなく低いのだ。あるのは味への意識だ。どれでも食べていいよと言われたら、全部食べてあげたい。たとえ最初の一口、空腹を満たす最初のきっかけほどに美味しさを感じられずとも、食べてくださいと鎮座している食べ物たちを無下にする訳にはいかない。味を、食感を、感じてやらねばならない。
満腹オーバーランのゴングが鳴るまで、探究心と欲望のバイキングは続く。
いい加減自制したいなぁと思う。少年の頃のように、いくら食べても燃えるわ身長に変わるわの時期は過ぎた。食べた分だけ肉に変わるわ重くなるわの時期がもう目の前だ。むしろ真っ只中だ。
食欲ないんだよねぇ…みたいなことは言いたくはない。全然寝れてねーわアピール的かっこ悪さを感じてならない。
できることなら、食欲満開の上で、自制を効かせたい。お腹いっぱいの小さなサインを見逃すこと無く、お箸を置きたい。