徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

のど

ここ3ヶ月くらい、喉が痛くなることがなかった。春先4月に恐らく風邪であったろう症状に襲われて以来、喉の痛みとおさらばしていた。
生来扁桃腺が弱く、喉を痛めやすい。熱っぽくもなる。皆勤賞を取ったことは一回あるかないか。基本的には健康なのだけれども、人並みに風邪をひき、人並みに休む。それが僕です。イッツミー。
体力が着いて来たからか、寝込んで仕方ないようなガチンコの風邪を患うことは少なくなってきた。多少の熱が出ようと強行突破できる底力がついたように思う。

なんたって、久しぶりに喉が痛い。口を開けっ放しで寝ていたらしい。あんな寝不足でも、あんなに酒飲んでも、あんなにカラオケで叫び回ってもなんとかやってきてくれていた喉が、たった一晩のオープンザマウスでノックアウトである。なんともわからないものだ。疲れがたまっていたのだろうか。
ものを飲み込むにも、黙っているにも、痛い。毒を持って毒を制すように、あえてトマトとかしみる食べ物を喉に滞留させるように食べて、ジィィィンって痛みに酔ってみるも、実際は大した治療になっていない気がする。むしろ良くないのかもしれない。

ライブをやるようになって、人に歌を聞かせる機会ができてから、のどにシュッシュするスプレーを使うようになった。のど飴やらトローチでごまかしていた痛みが、根本的に治っていく気がした。
いま、かの有名なのどぬーるスプレーを使っているが、どうやら相性が悪いらしい。使うたびに喉痛くなる。でも、使ってしまう。なにしろ、しみてる方が良くなってる気がするから。

ただでさえ暑さで寝苦しい朝方に、喉の痛みの追い打ち。どこまでも寝苦しさのマリアナ海溝に落ちて行っている。そこが見えない。
のどぬーる一発かましてから、再び寝る努力をする。