徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

あーい はぶ あ こーるど。

風邪です。あぁ、風邪です。

季節の変わり目は毎度お世話になっている気がする。風邪。年4回のだるだる一週間が幕を開けている。あ、でも今年は春から夏にかけて元気だった覚えがあるから、年3回に落ち着くかもしれない。ありがたい限りだ。

幾度となく書いてきた気がするが、私の風邪は喉からくる。その他たくさんの入り口を無視し、風邪菌は喉に付着する。のち、喉を素直に攻める。

軽度だと、のどちんこが腫れる程度で済む。これくらいの風邪なら年8くらいで承っている。

しかし季節の変わり目のそれはそんなちゃちな風邪じゃない。もっと大掛かりである。リンパが腫れる。扁桃腺が腫れる。喉にまつわる内臓が連動しながらウイルスと戦う。それがわかる。

喉に熱を持つ。喉が熱い。痛い。取り出して冷やしたい。化膿止めと冷やすサムシングを喉に差し込んでやりたい。吐かない程度に。


もう、あらかた全てが面倒になる。なにしろ喉がいたくて寝られないのだ。寝不足と風邪がつるんだらもうあれだ、修二と彰みたいなもんだ。地元じゃ負け知らず

昨日の執筆渋りもそのせいだ。面倒くさい。頭使いたくない。けど、仕事は進む。社会は回る。アンビバレントな諸々に板挟みになり、ねじ切れそうになり、より喉が腫れる。バッドスパイラル。


こういう日は、普段構える人も構えない。気にすることも気にできない。よーく自己開示をしてくれる人とか、普段は熱心に話をきいて、話してもらうけど、残念ながら話を聞く余裕がないので右から左だ。そりゃもうあれだ、ムーディー勝山だ。

今日だけは許せ。今日明日明後日くらいは許せ。こちとら精一杯生きているのだ。誰かの精一杯を受け入れるだけのキャパがちょっと今ない。


こんなこと書いてるうちに、おそらくこの風邪最大の喉の腫れが到来している気がする。腫れてるなんてもんじゃない。喉に焼けた刀を通されたような。日新聖人よろしく、鍋を頭から被せられたような。そんな辛さを抱えている。


のどぬーるが切れた。あれも買わねば。しかし薬局。回り道だ。近いが。どうする。

いーや。黙ってりゃ治るに全生命力をベットして、明日を待つ。頑張れマイボディ。