徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

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たくさんの人生に触れた感想を夜中に書くとこうなる

一寸先は闇。線路は続くよ何処までも。暗中模索。五里霧中。七転び八起き。光陰矢のごとし。全部正解で、全部本当のことである。ことわざに間違いはない。人生あるあるのエッセンスがことわざだ。

電車に揺られる人々、駅ですれ違う人々、ビルの明かりの数だけいる人。みんな人生があるのかと考えてうわぁ…って思った上京当初。その、うわぁ…な人生をリアルに感じることができてきているここ最近。企業に勤め、通勤をし、業務を任され、例えば突然いなくなったら周囲の人々が一週間くらい戸惑った後、日常に戻って行くような存在感を見せる。人生の内容が見え出している。

たくさんの人生にはたくさんの波があり、まとめてしまえばことわざになるも、その一つ一つは全く固有のケースだ。どれ一つとして同じ人生がないのも、固有のケースだらけで人生が形成されるからである。

各々の波を乗り越え、各々の好景気に沸いた人間たちがあふれている。まだまだ若人として数えられる我々世代だが、この後間違いなく各々のピンチを乗り越えていく。皺を増やして、白髪を増やして、髪の毛を減らしながら。その経験に貴賤はない。貧富の差は生まれ得ど、貴賤はない。あさましくも尊くもない経験の中で、気づけばどこまでも続くと思っていたレールの終わりがなんとなくどことなく見え出す。線路は続くが人生には区切りがどうしてもある。

どんなすごい人も、どんな荒波を乗り越えた人も、語らなければ人ごみである。知らなければ他人である。99%の人にとって私たちは背景で、残り1%の人にとってのみ自分足り得る。誰もの私になるのなんて無理なのだ。誰だって。だから、この上なく自分が満足するべく生きている。1%のために皺を増やすのだ。そうしてみんな生きている。

明日も人は動く。人生は動く。すれ違う。交わる。なんとなく見えているようで見え切らない毎日を繰り返す。生きろサラリーマン。あなたのために。あなたのごく周りの人のために。