徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

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書き初めは自由研究に入るか問題

冬休みの宿題に追われていたあの頃。長期休みのたびに何を作ろうか考えていた。小学低学年の頃は興味に任せた研究を良く仕上げていた。模造紙に人間の進化の年表を作ったり、宇宙の歴史をずらずらと列挙したり。四大文明の成り立ちをまとめたこともあった。高学年になると、少しでも実用的なものをとCDラックやら本棚やらを製作し、DIYに勤しんでいた。中学に入ってからはもっぱらサッカーについての思いのたけをつづったレポートを研究として提出していた。なんでもありだからこそ、好きなことをと、生き生きと執筆していた覚えがある。今となんら変わらない。

さて、果たして周りは何を作っていたのだろうか。工作6割、研究が3割って感じだったように思う。あれ、あと一割は?なんなの?

書初めだ。

先生!書道は自由研究に入りますか!これは、バナナはおやつか否か問題などよりよほど根強く、大きな議題である。

書は、間違いなく作品だ。まごうことなき美術であり、芸術だ。だがしかし、小学生中学生の自由研究としてふさわしいのだろうか。確かに、抜群にうまい書をドドーンと展示されたのなら、うなずくしかない。恐れ入りました。あなたの書は間違いなく作品ですと。だが、まぁ…うん…上手いよね、上手いよ…って口ごもっちゃうくらいの作品だと、ちょっともやもやしてくる。それって、楽してるだけじゃないの?ねぇ、半紙と墨汁でちゃちゃっと冬休みの成果をねつ造しているだけじゃないの?何を口裏合わせたか知らないが、それこそ小学生の高学年くらいから冬休み明けに揃いも揃って展示される書初め、希望・未来・笑顔。一番笑ってるのは冬休み遊びまくって最終日にちゃちゃっと書初めまがいの自由研究を仕上げたあなたじゃないのか。どうなんだ少年少女。

どうせなら冬休み期間中毎日20枚ずつ希望って書いて、初日と最終日でどれだけ熟練度に差があるかとかを見る経過研究をしてほしい。よほど面白いし、知りたい。結果次第ではやりたい。

 

どうせ好きな研究何でもできるんだからと、大人はうらやましく思う。だから子供に中途半端なことはしてほしくないし、当事者だったらきっと好きな物事に対する研究に没頭するのだろう。だが渦中の人間だとなかなかそうは思えない。誰だって一緒だ。隣の芝と過去は青いのだ。

 

さて、

本年も当ブログをどうぞよろしくお願いします。

特に新年の抱負も述べず、だるだるだらだらと書きだす所存でございます。お琴の音が似あううちに、目標でもたてなきゃなぁ。

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