徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

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マイダーリンはワーキン

しかし、帰りたいと言われればううんと首を捻りたくなってしまうこの気持ち。

北海道に帰省して一週間。旧い友達に会い、家族と過ごし、親族と飲み、祖母を三途の向こうに見送り。あらかたやるべきことはやりきって、東京に帰っていくこととなる。

天気予報はずっと見ていた。決してマイナスにならない東京の気温。決してプラスにならない北見の気温。一週間の滞在中で、摂氏0度がとてもとても温かく感じる超敏感スキンを取り戻した。この調子なら冬京も春うららな心地で、ウキウキワーキングデイズを楽しげに過ごしていけるに違いない。

…ワーキング。

飛行機で二時間行っただけのメトロポリスには、仕事と言う名の許婚が花束の代わりに札束を持って僕を待っていてくれるのだ。札束といっても人間が千切って真っ二つに出来る程度の厚さだが。

大好きなダーリンは札束の対価に尽くす事を求める。浮気厳禁サボり厳禁のかかあ天下である。今風に言えばメンヘラ的な要素も中々に感じてしまう。「あたしの事、選んでくれたもんね?」「ずっと、一緒だよね?」確かに君に恋焦がれた時期もあった。しかしだ、概して仕事と言うものは手放しに「たのしぃぃぃい!」って振り切れない代物だろう。「楽しいこともあるけど辛い事も多いです。」くらいな距離感だ。しかし許婚は僕らの倦怠を察する事なく、ものともしないで愛の始業チャイムを鳴らす。ありがとう。愛しています。

日銀のマイナス金利はどうやら失敗に終わりそうで、春に向かおうという四季に反して経済や投資化立ちの懐事情は冬の時期に入っていきそうだ。

景気は落ち込むのでしょうか。今がお金の借り時なのでしょうか。

折角のマイナス金利フィーバーだし、ちょっと大きな買い物でもしてみようかなぁ。あぁ、そうか、お金は許婚ちゃんが握っているんだった。

おとなしく東京に戻る事にします。待っててね。仕事。

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