徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

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バレンタインデーウィル

今週のお題「バレンタインデー」

バレンタインデーウィル♪

バレンタインデーウィッィル♪

リボンをかけーてシャララ沙羅羅しゃらららら


明日、バレンタインデーである。駅や店では義理堅い女性たちの駆け込み需要を取り込もうとあちらこちらでチョコチョコ売りさばいていた。普段は何もない通路でも、今日だけはチョコっと露店が出ていたりした。別に笑わないでください。

百貨店に置いてあるガチンコのチョコレートから、コンビニにおけるついで買い筆頭の板チョコまで。数多くのチョコレートが今日女性宅に仕込まれたはずだ。一年の中で女性のチョコ保有率が最も上がるのは今日であろう。間違いない。普段四次元ポケットのごとくポッケからおやつを出す彼女たちも、きっと今日ほど蓄えに困っていない日はない。

対して男性は、意中の人からチョコをもらえるのかどうかに気を揉むこととなる。特に中高生。クラスという残酷なまでな少数精鋭を生きる彼らは、その中で完結しうる恋模様を描くがゆえ、一つのチョコに一喜一憂する。

言ってしまえば、バレンタインデーは女の子による男の子のための大答えあわせ大会の様相を呈しているのだ。自分はその他大勢の地方都市なのか、政令指定都市くらいには成れているのか、あわよくば首都なのか。首都を夢見ながらも現実を注視して、その他大勢を勇敢にも覚悟し、案の定その他大勢に沈むさま。無情である。

明日の岸にもう直ぐ降り立つ。答えあわせはもうすぐそこまで迫っている。泣こうが喚こうが、すでに勝負は決まっているのだ。大人しく待て、益荒男よ。