徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

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絵を立体的に描く術とは如何に

不意にお絵描きをした日に、読者登録させていただいているブログの方が絵についての記事をあげていたので、便乗させていただきます。

例えばボクシングをしている人を書きたいとしよう。まずパンチをしている男性を想像する。出来たら正面から書きたい。
はい!ここ!ここ!問題はここから!
ボクサーと相対して向こうがパンチしてくる絵面を書きたいと思っても、どうしても手が飛び出てきてくれない。せいぜい書けて顔よりも少し小さい、拳らしき丸が胸のあたりで乳首さながら象られている絵である。まったく飛び出てる感が出てこない。
あー、だめだ、やっぱ横から書こう。ってしても、手前側に書く手と奥側に書く手が奥行きを帯びない。ペランペランの絵になってしまう。

この絵における奥行きは、できる人はきっと小学生の頃からできているはずなのだ。お絵描きコンクール上位入賞作品は既に立体的なガンダム等を書き上げていた記憶がある。しかも、動きのあるガンダム。一生書けないなぁと、特賞ガンダムのはるか下、銅賞ピカチュウを描画した僕は思った。そしてものの見事に、予感は的中した。

書けないというのは甚だおかしい話だ。何しろ日頃見ているものと世界である。たしかに頭に思い浮かぶそれらが、ペンを持ち紙に向かうと突然空中分解してしまう。動物も静物も、全て。
また厄介なことに、ドラえもんの正面図とかならそこそこ書けるのだ。しかし、ドラえもんがどこでもドアに入ろうとしているところを書けと言われるとどうしようもなくなる。

音楽をやる人、曲を作る人は比較的絵も描けることが多い。頭の使う場所が近いのだろう。いいなぁと思いながら、著名な絵心のあるシンガーソングライターを見ている。
あぁ。比較的切実に描けるようになりたい。
神龍を呼んだ暁には願うことにしよう。