徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

2時間睡眠の翌日

今、仮眠を挟んで2日目である。
飲み会からのカラオケという、情状酌量の余地が一坪すらも残されていないオールナイトトウキョウから、仮眠を挟んで、休日だというのに勿体無い精神で起き続けた。さらに珍しく僕を訪ねて来る後輩がいたもので、いろいろとお話ししながらお酒飲みながらたどり着いた日付変更間近。眠気がわからない。
きっと健康面から見たらとてもよろしくない状況にあるはずの今。だが、眠気のような抗いようのない症状が発症しているわけでなく、なんとなく寝ろって言われれば寝られるなぁ…くらいの眠気が、瞼の神経をそよそよと撫ぜている。寝てもいいなぁ。寝なきゃなぁ。仕事もあるし。漠然とした危機感と焦燥感を感じつつも、火がついているほどには焦っていない。
なにが眠気を押し寄せるのだろう。本日に限り睡眠時間は圧倒的に足りていないが、眠気だけならもっと強い日はたくさんある。一体前者と後者ではなにが違うのだろうか。
かの有名になった武井壮は、環境要因を猛烈に書き連ねて蓄積ことにより、自らの体調をコントロールする術を身につけたという。
なるほど合点。試しに敢えての睡眠不足の日を作り、体系的に検証してみたいものである。すると僕は、「この場所、この室温、この湿度、この布団、このパジャマ、この睡眠時間の時、この程度の疲れである」とまで検証することができる。
眠気は自分の生活の質を著しく落とすものとしたら、自分の眠気について知り尽くすことは非常に重要なことだったりする。違いない。

今更ながら、真剣な眠気が津波になって押し寄せてきたので、今日の日を諦めようと思う。
うぁぁ、眠い…