徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

ひな祭りもとい桃の節句

今日は両津勘吉の誕生日。もとい、桃の節句。女の子の健康を祈る1日。

しかし、しかしだなぁ、男の子の健康を害していい1日ではないと思うのだ。どうなんですかお内裏さま。なんとか言いなさいよお雛様。すまし顔なんかしてないで。

目下、体調不良であります。現在午後10時ですが、本日布団から離れた時間はおそらく1時間もないでしょう。

主な症状として、腹痛と発熱。発熱に伴った頭痛ももれなく。前回の胃腸炎から僅か2ヶ月。再びの病床である。

正岡子規は、病床にありながら庭の景色だけをひたすら詠み続けたと言う。今まさに病床にあり、虚空を見つめて1日が過ぎたわけだが、詠もうなんて気はさらさら起きなかった。そもそも病床は暇ではない。体内で病魔とのせめぎ合いが勃発しているのだ。下手したらその辺の繁忙期よりも忙しいのだ。火の車もいいところのバタバタ具合で、句を詠もうなんて風流な気持ちになれる子規は、ある意味ものすごいメンタルの持ち主だったのだろうと思う。


水ばかり飲んでいたのだが、やはり塩分等々が足りないと良くないらしい。あからさまにふらっふらになって、脳が体を動かさなくなった。そこからポカリにスイッチし、しばらく。だいぶ回復してきた。

以前胃腸炎の曲を書いたが、あれはやはり病み上がってからの歌だ。病んでいる時は全く曲を書こうとかいう気持ちにならない。

すげーよ子規。まじで。

早く柿でもなんでも食べられる立場になりたいなぁと思う夜でした。