徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

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景気が国の体調だとしたら

失われた10年が、失われた20年と言われだしたこの頃。株価は今年に入って空前のフォールアウトを見せ、アベノミクスの効果は我らが庶民のお財布には響かず、むしろ税収にたかられ、社会福祉費と言われながらも年金が消えゆく現在。何を持って明るい未来というかと。オリンピック終わったら日本そのものが燃えかすか出涸らしみたいになってしまうのではないかと思ってしまう。

昨日、僕は一寸先は闇な1日を過ごした。脂ぎった顔に汗まみれの体をもってして、アツアツになった体内を宥めすかすだけの日だった。昨今の胃腸炎等々で苦しめられた経験の中でも有数だったと思う。二日酔いにも匹敵するしんどさであった。
しかし今日、奇跡の大回復を見せた。食物はうどんしか摂っていないものの、お腹もすくし、頭も痛くない。元気そのものとなった。何が良かったのだろう。寝っぱなしに精を出したことも良かったのか。ポカリか。

原因はなんでもいい。
しかし、例の不景気と体調不良を重ね合わせた時、実際日本はなかなかに具合が悪いのではないかと思わされた。

好景気の実感も薄ければ不景気の実感もそれほどにはないというのが、一般の家庭だろうと思う。だが勤めている企業で途端に人件費がどうこう言いだしたとか、資本がどうこう言いだしたとか、生活の端々に法人という巨人の財布の紐が締まりだして久しいことは感じられるだろう。
財布の紐が締まってお金を蓄えていく行為が、風邪で寝込んで体力を温存する行為とまた重なった。

つまりだ。国の体調不良のせいで会社が寝込んでいるという、なんともわかりやすい図式が今成立してしまっている気がしてならない。
お金のことだし生命のことではないから、なんとなく誤魔化しが効いているかもしれないが、体調不良が20年も続いている国だと考えたら恐ろしくなる。そんな国嫌だ。そんな国のために働いて寝込むのは嫌だ。
どう足掻いても簡単には逃げ出せないのが、サラリーマンとして生きる人間である。ヘンな使命感と正義感が芽生えてしまう。大和魂か。カミカゼか。

行政の動きが僕らの財布になかなか響かないように、僕らの声や僕らの切なさは行政になかなか響かない。義を持ってして闘いにゆく為に議員になる者も多くいるだろう。しかしその声すらも国会のヤジの泥沼に引きずり込まれて消える。

個人的には今日は記念すべき1日となった。体調不良がこうもあっさりクリアされたことなど未だかつて無かった。
日本の記念すべき1日はいつになるのだろうか。体調不良が解消され、企業がエネルギーを外に向け出す時期はいつ訪れるのか。

何十年後かに僕らがいい歳になって、あの頃は良い時代だったと本気で言う世の中にしかならないなら、体調不良じゃなくてきっともっとヤバめな何某だから、さっさとオペしてもらったほうがいいと思う。どこぞの大国にでも。

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