徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

文章を書くことは楽しいばかりじゃない

こんなものに寄稿をしている。

https://www.facebook.com/madrugada.books/

友人が勝手に作り、勝手に巻き込まれたフリーペーパーである。モノを書くのが好きであるから、ハイレスポンスな二つ返事で受けた。毎週木曜日に書くのが僕のお約束で、せっせせっせとこのブログと似て非なる文章を書いている。フェイスブックでは語尾をですますにしている。ささやかな差別化である。

週一回木曜日の寄稿だが、これは友人とお約束したことであるため、可能な限り締切を守ることが求められる。義理堅い人間なのである。また、ご存じのように僕はこのブログで二日と投稿間隔を空けないので、たいていの場合木曜日は作文×2が求められる。

これが案外しんどかったりするのだ。誰にも言えないけれど。絶対誰にも言えたことではないけど。

書くテーマが確立されているのであれば書きやすい。だがフェイスブックも弊ブログもテーマから捕まえてこなければならない。釣り糸を垂らすことを日常としてはいるものの、釣れない日もある。マグロが釣れても捌くのが面倒くさくて書けなかったりする日もある。その上、僕はブロガーでもフェイスブッカーでもない、普通のお勤め人である。タイピングとフリックだけにかまっていられない日も間々ある。

日が変わるまでにできれば文章を上げたい。明日も会社だ。昨日飲み会で寝てない。寝たい。文章書かなきゃ。はいやー!にっちもさっちもどうにも!

「運動会の思い出」を書いてくださいと言われて、嫌々ながら作文した小学生時代。まだ幸せだった。捌くだけでよかったのだ。釣りは必要なかったのだ。今日も無事に文章を二つ書き上げることに成功した。安心して寝られそうである。安心ばかりしていられない明日がまた来るのだが。