徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

iPhoneが壊れて、ぼくがしたたった一つのこと

修理に出しました。

クイックガレージ東京駅前丸の内 | クイックガレージ iPhone修理・Apple修理

 

朝まで酒を飲み、泥酔後、仮眠を取って出勤しようと思ったらiPhoneの画面がバキバキになっていた1週間ほど前の朝。辛うじて意識を保っていたiPhoneに感心した。割れながらも素直にご主人様の親指に従うiPhone。愛すら感じる。これはまだ修理出さないでも行けるんじゃないか。どうせ高くつくから、修理なんか出さないでもこのまましばらく使用できるんじゃないか。ケチが突き動かしたiPhoneの酷使は、今朝、無事に結実し、iPhone君は微動だにしなくなった。昨晩まで元気に明かりをともしていたiPhone。見つめれど見つめれどひび割れた画面に映るのはピンボケした男の顔。

修理に持っていたのであるが、治すよりも取り換えた方が安く速いというからそうしてもらった。最新機種のiPhone6sで、総取り替え価格が12,000円に足が出るくらい。思ったより安かった。なぜって、保険に入っていたから。

iPhoneないしはその他スマホを買うとき、必ず保険に入るか否かの選択を迫られる。月にいくばくかのお金を献上して有事に備えるのである。絶対に割らないようにと思い、皆ケースを買ったり、フィルムを貼ったりしながら保護に勤しむ。月々いくらか知らないが、払うくらいなら万全の守備配置で守ったらいいのではなかろうか。保険やーめた。そんな人もいるかもしれない。断言しよう。保険には入るべきだ。間違いなく。

万が一は訪れる。万が零ではないのだ。一あるのだ。訪れる可能性が間違いなくあるから、一があるのだ。一に当たった時、僕たちはジョンレノンでも想像できないレベルで落ち込む。喃語しか喋れなくなる。

つまりだ、携帯粉砕というショックをなんとかかんとかリボ払いしているのが保険である。画面粉々になって、莫大な修理代を伝えられて、戦意喪失心身衰弱の中、梅雨時の街をしとしとと歩くなんて辛すぎる。金銭面でのリスクもそうだが、テンションのリスクヘッジの面で、保険はてき面に効果を見せる。12,000円なんて安い御用なのだ。


修理は混むので早い時間をお勧めします。

画面粉々の皆様、是非お直しを。また、スマホ乗り換えの皆様、ぜひとも保険をつけてやってください。有事のテンション全く違うのて。