徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

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消化できない苦しみは

よく噛んで食べると非常に消化が良くなって健康的なのだが、たまに不摂生をしようとがっついたり脂っこいものを食べたりすると、酷く後悔をする羽目になる。いわゆる胃もたれという症状が出る。

満腹感を早めにだし、食事量を減らそうという動きをした大学生活。吉と出たか凶と出たか、今からすると甚だ疑問だが、消化器官がある種弱体化したような気さえある。

僕達人間はあまりにも清潔な環境で生きすぎたから、ちょっとの雑菌でノックダウンされることが非常に多くなったらしい。生ガキを食ったくらいでマーライオンになるような軟な胃腸を持ち合わせている野生動物なんていないはずだ。むしろ危険を察知して食べないかもしれない。豚だって地を食み、馬だって草を食む。険しい環境にいる物ほど逞しいのだ。

 

カルビを食べて胃もたれなんて、そこまでやられちゃいないが、油揚げをちょっと多めに食べたら胃が重い。最近冷たいものを食べると胃腸が弱る感覚も学びつつある。食べ過ぎると胃酸が間に合わなくなる感覚も、また、わかる。太田胃酸等々に頼る場面も多くなった。少し早すぎやしないか。こんな消化力のない管を育てた覚えは全くない。アマちゃん極まりない。

よく食べてよく飲んでよく遊ぶ人こそ大成すると、同僚のおばちゃんに言われたことがある。油揚げでもたれる胃腸を持つ人間は果たしてどうなのだろうか。大成と対極にいる人間なのではないか。切ない。切ないなぁと思って、たくさん食べようと思うがしかし、また不断の胃もたれが待っている。

八方ふさがりである。脂かたぶら。