徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

ポルカドットスティングレイのテレキャスター・ストライプをここの所暇があれば聴いている

ここ二日くらい、ずっと聴いている。家にいるとき、パソコンを開いている時はほぼ聴いていると言っても過言ではない。

 

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ポルカドットスティングレイ。なんて語呂のいい単語なんだと思ったら実在するエイのことらしい。アマゾン発、飼育できる熱帯エイだ。500円玉サイズのドットが体にちりばめられた人気品種だという。ポルカとドットとスティングレイが混ざったらエイになるってのも不思議な感じがする。

ポルカドットスティングレイ。いつもの通りYoutubeの関連動画を旅していたときにふいに出くわした。テレキャスターストライプ。昨今のどっちがバンド名かわからない問題とは一線を画す、わかりやすい曲名で安心した。そして曲も、ものすごく素直な曲だった。巷ではハイカラと表現されているらしい、セブンスやらナインスを加えたり引っこ抜いたりしてそうな曲調は、それは好みのものだった。高校のころに東京事変をむさぼった時期を思い出した。事変すげぇ!ってなったのが「電波通信」という曲だったのだが、あのキャッチーさに近いそれを持っている曲だなぁと感じた。電波通信では亀田誠司氏がキレッキレのベースリフを披露しているが、テレキャスターストライプにも圧倒的に徳のあるリフが据えられている。音徳そのものである。なんて程よいクランチ効いたカッティングリフだろうか。リフが乗るのはドッツドッツーと四つ打ち万歳のダンスビートである。首の体操とひざの屈伸運動が捗る。

ポルカドットスティングレイ。多分人間の好みはある程度固まったらそう変わらないのだろう。小さなころ好きだった食べ物がたいていおふくろの味となって生涯忘れないように、思春期に聴き尽くした音楽を生涯好きでいるんだと思う。当時にこの手の音楽やこの手のエロボイスに熱を上げたものだから、彼らにも同じような熱を今捧げている。延々聞いてしまう所以の一つがそれだ。

しかしまぁ早い話が、MVを見ていただければわかるように、曲中でボーカルの方がバニーガールになる。にゃんにゃんする。これである。これだけでいいのである。画面越しのこの破壊力。サビのギタークイっポイントでのにゃんにゃん。だめだだめだだめだ。だめだ。絶対キャバクラとかメイドカフェにはいかないようにしようと思う。夢中になる気しかしない。繰り返すが、画面越しでこの破壊力である。ワンツースリーフォーリンラブウィズユーしてしまう。

技術的なところはよくわからないが、本当に最近ずっと聞いている。ポルカドットスティングレイ。うむ。やはり語呂がいい。