徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

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本当の時短メニューを教えてやる

世に蔓延る調理本よ。時短メニュー時短メニューと放言をし続けているなぁ。それはいったい誰に向けた時短なのですか。主婦ですか。主婦でしょうか。僕は思う。誰に食べさせるわけでもなく、自らの節約のために自分の家にあるもので晩御飯を食べようと決意し、とりあえず帰ってきてみた一人暮らしのサラリーマンの時短は君たちの云う時短とは全く質が違うのだ。種目が違うと言ってもいい。5分。5分。これは短いでしょうか。いえ、長いです。まず問題がある。この疲労感の元野菜を切らせようとするか。お湯を持ち出せと言うのか。無理無理。無理である。原則、切らないことが求められる。もやし炒めはいい。切らないから。何なら洗いもしない。疲労がすべてを決めるからだ。しかし、キャベツ炒めは許せない。切るから。切って炒めるから。道具を使う二行程は許せない。

行きつくのは、卵である。炒めるだけで完全栄養食品をこんなにもおいしく食べられる。味付けは塩コショウ、ケチャップ、マヨ、ソース、お好きにどうぞ。完璧。割る行為も道具を必要としない。あとは炒めればいい。時間にして2分だ。2分。それにあらかじめ買い置いていた豆腐を開ける。卵と豆腐。ヘルシー極まりない。おなかが満たされないと思うだろう。そこで食後のシリアルである。ご存じだろうか。シリアルないしはコーンフレーク・グラノーラの類の品名を。「朝食シリアル」である。ニンジンとか、カレーとか、焼売とか、そういうレベルで「朝食シリアル」が存在する。これを、晩御飯の食後に食べる禁忌。背徳感で腹も満たされるというものだ。

飯というハードルを乗り越え、ブログでも書くかとパソコンに向かい、YouTubeにくぎ付けになること早1時間弱。これだけぐでぐでするなら別にあんなにテキパキご飯作らなくてよかった気もする。野菜切っても良かった気がする。

ただ、時短には際限がないこと、これをわかってほしい。ひと手間は時短に必要ない。ありのままを、いかにおいしく頂くか。ううむ。寝る。