徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

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電車の中、隣の女子に恐怖する

まじ無理まじ無理生理的に無理なんだけどー。ほんとなんなのこれ。笑えるんだけど。あ!既読つけんなってー。ふざけんなよー。いやーほんと無理なんだけど。なんでこんな人を不快にできんのって感じ。ね、そうだよね。わかるでしょ!?よかったー、私だけじゃなくて。やっぱ無理なんだって!ほんと、無理なんだけど。


ぼくは、誰かに今までここまで罵倒されたことがあるか。そこはかとなく送ったメッセージの向こう側で、女子2名から3名によりメッセージを蹴飛ばし、踏みつけ、いたぶり殺される。想像するだけで身の毛もよだつ恐怖であるが、何事もない通勤電車の隣の席で、凄惨な殺害が行われている。盛り上がっている。楽しそうだ。

地球人が一致団結するには、宇宙人が攻めてくるしかないとはよく言うが、共通の敵をでっち上げた時の女子の団結力は空恐ろしい。誰もブレーキを踏まずに全員がアクセルフルスロットルで罵倒している。しかも極端に語彙力に乏しい。語尾は必ず共感を求める「〜なんだけど。」と「〜くない?」で占められ、その他程度の表現は「ヤバい」のみ。情緒もへったくれもない。荒廃した大地の如き言葉の数に思わずヤバさを感じる。

彼女らの会話はテニスではない。スカッシュである。全て、スマホの画面を通し、誰かの反応を媒介として会話している。そして彼女たちの感情のぶつかり合いはない。キャッチボールでもドッチボールでもなく、的当てのごとく暴言の類罵詈雑言をぶん投げる。

全く、こんなのではうかうか女性に連絡も取れない。僕らが女性に送るラインは、シリアで聖書を掲げながらコーランを叫び散らかすのと同義であるのだ。

まじ無理。ほんとなんなのこれ。