徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

抱負苦絶倒

31日大晦日。仕事納めの後に元気いっぱいカラオケ飲み会ロワイヤルに参戦し、おばちゃんが歌うドリカムかなんかで年を越したと思えばぶっ通しで朝まで歌い続けた。これほどまでに充実した時間はなかったと思う。語らい、歌い、踊り、時間と共に新春夜明けの街を後にしたところ電車で心地よく睡眠していたようで、まずまずの奥地までぶっ飛ばされていた。

元旦に寝るのは嫌だったので、それからずっと起きている。電車内での40分程度の仮眠が今日のすべての睡眠時間である。寝て寝て寝て大きくなった僕は、寝ないへの耐性が著しく低いようで、今の時間になって本当に朦朧としてきている。2徹まではイケるなんて武勇伝をそこかしこで伺うが、その2徹は確実にあなたの健康を概している。40分も寝てしまった身でこのしんどさである。2徹なんぞ問題外だ。ハゲ散らかった睡眠時間を強いられるような企業がおそらく山のようにある中、そうせずとも生きていける現状は悪かないのだろう。

 

一月一日。望んじゃなかったが、ヨーイドンでまた新年が始まってしまった。自分の手の届く範囲のことを全力でこなすその先に、鼻っ柱を折りたくて仕方ない大上司を言い負かせるような未来が待っているのであれば、新年も全力で生きてやろうという気になる。不断の反省と挑戦こそが発展を生む。予習復習をしっかりとやった単元が得意単元になるのは高校数学で身に染みた。仕事を得意単元にしなくてどうする。酷くミクロな観点とそれなりにマクロな見方をうまいこと使い分けながら働いていきたいものである。

松の内があける間もなく、明日からまたコロッセオに上がり続ける。転んで転んでたくさん杖を作って、二度とは転ばぬ先の杖だらけになってやる。

まぶたが落ちる。明日が始まる。