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徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

異動と筋肉痛の類似性について

異動先へ初出勤である。この先何年か生きることとなるであろう職場に入り込んでいく。同じ会社、同じ部なのだが、異なるタイプの課である。同じサッカー部内でもフォワードかディフェンスかくらいに違う。

一年半、昨日までの職場で働いていた。10年選手が何人もいる中で、たった1年半である。何を覚えた気になってんだと思われても仕方ない短期間だ。例えばもし後1年半いたとする。石の上にも3年。当たり前だが、日々の仕事はパターン化されていく。経験がそうさせる。

さて、筋肉の話だが。

同じ部位の筋肉をいじめ抜くと、そこの部位だけ肥大化していくのはなんとなくお分かりいただけるかと思う。水泳選手の肩幅とか、競輪選手の太ももとかを見ると、驚異の肥大を遂げている。

毎日毎日同じ部位に同じ負荷だけをかけていても、一定のところで筋肉の成長は止まる。強くしなやかな筋肉を作るためには、昨日より今日、今日より明日と負荷を強めていかなければならない。

筋トレではそれができるが、仕事だと難しい。

日々の負荷は大抵変わらないもので、ある程度まで行くと後は作業になっていく。引き出しが増えていけども、ある一定の数でそれも止まる。何しろ同じ仕事しかしていないのだ。同じ筋肉だけを淡々と維持しているのと同義。

そこで、異動である。別の部位の筋肉を鍛える。

めちゃくちゃ強い太ももとかめちゃくちゃ強い上腕ではなく、バランスを鍛えていく。3年程の期間で異動し、テンポよく別の筋肉を鍛え続け、バランスのいい体を作り上げる。


だいたい異動前は尻込む。それは同じ筋肉をある程度の負荷でポイポイ鍛えている方が楽だからだ。無意識にそいつを把握してしまっている。本当の蛇の道はきっと大転職人生にある。未知を突き詰め、全身筋肉痛になりながら全身を鍛え続ける。なんとバランスのいい仕事ボディが出来上がることだろう。

まずは皆様の名前を覚えて顔を把握するところから始めようと思います。