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徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

遠のく意識と液晶の文字ー着席時の眠気との戦い方を教えてー

ドラえもんのび太の!遠のく意識と液晶の文字!」とか、「ハリーポッターと遠のく意識と液晶の文字」とか。「劇場版!名探偵コナン~遠のく意識と液晶の文字(すくりーんれたー)~」とか。ありがちな日本語の組み合わせを歴代名アニメ映画の勢いで叫び散らかすと割りと説得力が生まれるらしい。

そんなことはどうでもいい。

眠気というのは抗いようがないものなのかもしれない。デスクワーカーは一体どうやって眠気と戦っているのだろうか。この3月に部署が変わった僕は、半肉体労働者から半デスクワーカーへと変貌を遂げた。圧倒的に立ち上がっている時間よりも座っている時間のほうが長くなった。生活リズムの大きな変化である。

寝不足は必ずやってくる。それはただ眠れない夜が来て…みたいな風情あふるるものではなく、乱痴気騒ぎの成れの果てに訪れる至上の苦しみ。息をするように眠気が押し寄せてくる。これに時折吐き気と頭痛が乗っかってくるものだから向かうところ敵しかいない四面八面十六面楚歌。楚歌が輪唱のごとく聞こえる状況下だって、立ち仕事メインでこなしているとごまかしが効く。勢いで持っていける。速く走らせるためにお尻に火をつける描写を幼児向けの絵本とかで見たことはなかろうか。あれと一緒で、眠気吐き気(主に二日酔いによる)を制圧するためには半ば強制的なシャッキリが必要であり、緊張感の伴う立ち仕事は格好の材料なのである。

だがどうだ、一度座ってみろ。両手両足を後ろ手に縛られ、猿ぐつわをされた上で、中学生の頃に書いたポエムとかを公衆の面前で朗読されるような、アイル・ビー・バックできやしなさそうな苦しみが襲ってくる。正確には苦しみではない。眠気である。この眠気が強烈で、小刻みに意識が途切れる。瞬間、頭が前後に振れ、バランスを取ろうと無意識のうちに頭の位置を修正する。と同時に目が覚める。2分に一回位眠気に負けてしまおうかと思う。でも戦う。お仕事だから。

僕は社会に出てからと言うもの、誘われたら決して断らないで生きてきた。のっぴきならないサムシングがぶつかってきたなら別だが、面倒くさいとか、休みたいとか、甘っちょろい事情でお誘いを回避するなんてことはしなかった。それでも翌日は元気に出社していたし、元気を装って仕事をしていた。バレることはなかった。だがこの座り仕事。苦しい。このまま行くと生活の袖をまた別の方向に振っていかねばならないかもしれない。1日くらいの大寝不足なら何でもないが、2日3日重なるとまずまずしんどい。

デスクワーカーたちののすべてを参考にしたい。何をして、眠気と戦っているのか。