徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

生き急ぎ猛ダッシュ

昨日、マジで自分の時間が欲しい云々と、そんな文章書いたんだったら風呂でも入ってさっさと寝ろな日記を書いたのだが、どうやら体内では思春期の尾崎豊よろしく自由を希求する気持ちが相当に高まっていたようで、今朝は5時に起きた。

弁当を作り、掃除をし、今死んでもギリギリ恥ずかしくない程度の身辺整理を行う。その姿たるや、それこそ思春期の子供が朝練行く前のお母さんの如し。テキテキのパキパキである。ちなみにiPhoneの画面はバキバキである。

朝を究極に飛ばした上でのスーパーフリータイムほど清々しいものはない。誰にも邪魔されない1時間はほど尊いものはない。しかも1時間後の電車ではない。1時間後に家を出ればいいのである。なんと自由。

マジでキレキレのサラリーマンとかだったら、一目散に家を飛び出してカフェとか入って新聞読みながら世の中の趨勢を伺いつつ今日の仕事の動きとかを練り込むんだろう。誠に残念なのが1時間僕はパソコンの前でギターとシンセを抱えてえっちらおっちらやっている点である。新聞なんて読まない。ダメダメだ。この、強烈な伸び代を持ちながら堕落して行っている感じ。なんと贅沢。

ギリギリまでiMacと戯れ、ギターに遊ばれ、シンセに弄ばれて出て行く朝。2度目の朝がきたようだ。この時間になって、レバーブローのようにじわじわと5時起きのダメージが効いてきている。学生の頃は朝勉とかやっても1日元気だったのになぁと、若いなりに昔を儚んでもみるが、よくよく考えたら寝る時間が全然違う。そりゃ眠いわけだ。

もうしばらく、もうしばらくしたら休日が来る。少しだけゆっくり寝られるはずだ…と考えるんだけど、どうせ休日になったらなったでワクワクして早く起きてしまうのだ。遠足の前日のように。思春期を前にした少年少女のように。