徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

無性に牛乳が飲みたくて

飲んでる。

小さな頃から乳製品の英才教育を受けてきた。ヨーグルトと牛乳に塗れ、乳臭いと言われたら僕のことですかといつもビクビクしていた。乳臭いの意味が比喩的なそれだったと知ったのはしばらくしてからである。

牛乳が好きだったかと言えばはてなが浮かぶが、それは多分日本国民に味噌汁好き?って聞いているようなもので、全く意識しないまま飲んでるから好きなのか嫌いなのかわからなくなってしまっている。新一と蘭もそう、犬夜叉と桔梗もそう。

上京してからも毎朝のようにコーンフレークに牛乳かけて食べてた。甘いそれが好きだった。仕事を始めてしばらくしたら朝飯の買い出しするのに疲れてきて、牛乳買うのもったいなくね?という考えのもと、牛乳も久しく飲まなくなった。が、最近訳あってとんでもない量のコーンフレークを手に入れたので牛乳ライフが再開されている。

朝と夜、食後にコーンフレークしてる。コーンフレークしたくて起きてる。コーンフレークしたくて夜ご飯少なめとかにする。コーンフレークがなかったらどうなってしまうんだろうと思うほどに、コーンフレークしてる。無ければ無いなりにやるんだけど、あったら無性にそれを求めてしまう。

ここまで書いて気がついた。牛乳よりコーンフレークが好きだった。

もうすぐ僕は寝る。明日のコーンフレークを楽しみに。朝どんなに食欲なくても、胃がもたれていても、食べる。牛乳の白に埋まって行くコーンフレーク。今日一日が白く塗りつぶされて行くようだ。何色にも彩れるんだって背中を押されているようだ。

ってことで、少し太り気味なので反省します。