徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

弁当を食べられなくなった

お仕事で太陽に当たりまくる素敵な日々が続くここのところ。外回りに次ぐ外回り。電波時計の時刻合わせも鼻で笑えるレベルで回っている。次から次へと予定が収まっていく様、テトリスの如し。

全くもって朝の時間に余裕はあるのだが、ここまで外に出ていると弁当とか食べてる場合じゃなくなる。次から次への時間つなぎとして昼食が組み込まれてしまい、ゆっくりみんなとランチタイムなんていう微笑ましい昼食は電波時計な日々の遠心力に吹っ飛ばされてしまっている。結果、今は弁当作っていない。

ここ一年半くらい毎日弁当を作って食べていた。それがぽっかりと外食に身を委ねている。心底思うのが、弁当の美味しいこと。そして外食のコスパの悪いこと。

まず、弁当は美味しい。幸せなことに、僕は自分が作った料理を美味しいと感じられる人間だった。好みの調味料に好きな食材を適当に突っ込んで作る弁当が美味しいのだ。好き放題できるから美味しいのは当たり前なのかもしれないが。ほとんど決まったメニューのローテーションだが、そのどれもが好きだ。嫌いなものは作らない。何しろ自分で作ってるから。

で、美味しいくせして弁当は安い。買い出しさえ定期的にこなしていれば後は追徴金無しで食べられる。そして外食した時のコストの高さに痺れる。別に値段相応のものをどうこうと言いたいわけじゃない。ただ、安く済む弁当の方が外食よりも美味かった。好きだった。それだけだ。

早くこの外回りデイズをくぐり抜けて、弁当作り続ける日々に戻りたいなぁと思う。美味しいご飯が食べたいです。