徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

目下脱皮中

この間ちょろっと海に行ってブワッと浮かんでザザっと泳いでジジっと日焼けしたところ、今ものすごい勢いで皮膚が剥けてきている。帯状疱疹からの完全復活を目して向かった海だが、しっぺ返しを食らった気分である。赤みが引いて、色が落ち着いて、褐色の肌を手に入れて瞬間の脱皮。白と赤のまだら模様が褐色の肌の下から現れてきた。格好悪い。

しかし、ここまで大規模の脱皮は初めてかもしれない。肩と背中が猛烈に向けており、胸の方までペリペリときている。圧倒的に日照されていた学生時代は何しろ365日四六時中外にいたため、ずっと陽に焼けているような状態であった。夏は日焼け、冬は雪焼け。焼けていない時分はなかった。なぜ日焼けで皮が剥けるかのメカニズムを全く知らないのだが、急激に焼くことが原因なのだろう。このところは冷房の効いた室内でのお仕事がもっぱらであったため、大した快晴でもない日光でも皮膚がびっくりしてしまったのだと思う。ボコボコにされてしまった。

桜井和寿も引くほどにとどまることを知らない脱皮。電化製品とかを開封した直後の保護シールを剥がすかのような剥けっぷりが面白く、ついつい夢中になってペリペリしていると時間が経ってしまう。今日なんか世陸を眺めながらずっとペリペリしていた。ファラーの無念も、ボルトの悲壮も、日本の歓喜もの最中でさえも、ずっとペリペリしていた。昔無限プチプチとかいうチープな面白グッズが流行ったことを思うと、無限脱皮なんかもそこそこヒットするんじゃないかなんて思う。

さぁ、盆でも出勤である。

そういえば弊ブログ最初の記事も三年前のこの時期であった。

 

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