徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

生活力の低下

昼には弁当を作り、水筒を持ち歩き、家ではパック麦茶を常備させている。野菜は八百屋で。肉は業務用を。晴れた日には遮二無二洗濯、洗い物はすぐ片付ける。

生活力に定評があり、生活力が高いことをアイデンティティとしている昨今。生活力強者にお姉様方は惹かれる傾向にもあり、大変助かっている。

しかしどうにも生活が乱れる時分がある。今朝がそうだった。

普段であれば気合い一発で片付ける洗い物は出しっ放しで、麦茶も底を尽きたけど洗い物すらも面倒だから作ることはなく、ニトリのソファにめり込んで動けなかった。スーパー低反発マットに沈み込んで行っている気持ちで世を儚みながら、時が過ぎた。いつもは出勤時間に前のりして会社に行くところも、めり込んでしまってる手前動き出せずに定時ビタビタの電車に乗り込んだ。及第点だったのは出社したことくらいだったろう。

片付けるとか洗うとか、その類の家事って割と力を使うのかもしれない。エイヤッ!エイヤッ!って退治していく日々だったが、エイヤッも積もれば山だ。休もう。とは思うものの散らかってるのこそストレスなんでやーめたって出来ない。いい性格に生まれました。

エイヤッ!に飲まれる日々は続く。