徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

Welcome to ようこそ 32V型AQUOS

何度となく繰り返してきたテレビとの出会い別れ。おそらく、これにて終止符が打たれるだろう。32インチ。6畳の居住空間には圧倒的不釣り合いな大画面が、今、僕の目の前に置かれている。オリンピック。スケートショートトラック。画面のどこを見たらいいのかわからない。スピード感に翻弄されている。

これまでテレビを重要視してこなかった。ずっとテレビを持っていなかったわけではないのだが、優先順位としては極めて低かった。テレビをパソコンのモニター代わりにしてみたり、ほぼブラウン管のようなテレビを見てみたり。画質が悪いから熱心に見ようとも思わなかった。

SNSも大してやらず、新聞の社会面を読まない生活。Amazon Echoから流れるJ-waveは流行りのチューンを流してくれるけれど、世間一般のニュースは聞かせてくれない。AlexaのニュースはNHKのニュースを淡々と流してくれるけど、入ってこない。iMacは僕の好きなようなパソコンになっている。僕の趣味趣向の外のニュースをなかなか取ってきてくれない。みているサイトも偏るから、偏った知識ばっかりつく。

そういうわけで、思い切ったのがAQUOS。6畳間ギリギリの32インチ。

中途半端な大きさでは、これまでの二の舞になると思った。どうせ買うなら長く観られるものを。どうせ買うなら観たくなるようなものを。不退転の価格交渉をヤマダ電機で行った末の、こけら落としであった。

オリンピックに、これからW杯もある。スポーツ観戦一家に産み落とされた人間にとっての当たり年。ここで買わずしていつ買う。オリンピック見ずしてどうする。

iMacとAQUOSが並ぶテレビボード上。思った以上に自分得環境が整いつつある。

あとはHDMIとMacをつなぐコードを買ってくれば、全部がリンクしていく。楽しみだ。

スケート熱い。スピード感に惹かれる。DNAを揺さぶられている。