徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

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分布図

大学の頃机を並べて勉強していたやつが苦学の末に大学院に受かったというから、お祝いをした。僕含めて三人の猛烈におとなしい飲み会だったが、僕らは僕らなりの表し方でお祝いをした。

心理学、ひいては臨床心理学を学んでいた。嘘でも心理学を志す人間は、心のどっかに何かを抱えていることが多い。たぶん僕もそうで、彼らもそうだ。

飲み会のペースも本当にゆっくりで、ひたすら話題が上滑りするような昨今の飲み会ではありえないほど、一言一話題を噛み締めながら話をした。

見渡してみれば、いろんな文化圏が広がっている。

コミケに僕は言ったことないけど、あそこはあそこで猛烈な引力を持っていることを知っている。そしてあの引力に引かれる人間は、何か似ている。森道市場やりんご音楽祭みたいなフェスもそう。何か似ている同士が集まる。

会社もだ。

商社の飲み会と、広告屋さんの飲み会と、銀行の飲み会では全く違う磁場が広がっているだろう。

僕はしばらく物を売る人とお酒を飲み続けてて、物を売る人のペースを生きていた。でもそれだけじゃない。もっともっと多様なリズムがあって、多様なタイプの人がいる。凝り固まって忘れかけていた。


めでたさに乗じて、なんとなくデトックスされた気がする。たまには新鮮な空気も吸わなきゃならないようでした。

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