徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

約束不履行のポジティブシンキング

予定とか約束は破るため破られるためにあると、よく言う。結ぶのは解くため、繋がるのは離れるため。夢見てるから儚くて、探すから見つからなくて、信じた瞬間裏切られる。Mr.ChildrenやBUMP OF CHICKENの常套手段この詭弁に、なるほどと思う半分、ふざけんなって思う。じゃあ生まれなきゃ良かったじゃん。生まれなきゃ死なないじゃん。それじゃダメだろう。本末転倒だろう。探して見つからないのを知ることが大事なんじゃないか。見つからないのを知って、また違うものを見つけにいくんじゃないか。いくつも夢破れて選んだ道が今なんだろう。選んだのか残ったのか知らないけど、選択と敗北と勝利の結果が今だ。そして、まだまだこれからいくらでも分かれ道がある。儚かろうと結実しようと、たくさん選びとってたくさん捨てて、生きていく。

できないやわからないを知ることで強くなれるのが人間だ。僕らには反省と改善という最強のカウンターパンチがある。どんな敗北もどんな惨めも、反省を活かして改善するとほんの少しだけ賢く強くなれる。以前の惨めを越えた先、また新たな惨めが広がり、それをまた超克していく。それが人生。それこそが人生の醍醐味だ。

つまり僕が仮に約束をすっぽかそうと、反故にしようと、活かし用によっては糧になる。多大な迷惑と時間の浪費とお金の浪費が重なろうと、それを次活かせば行ってこいでプラマイゼロなのではなかろうか。僕は次絶対忘れないようにしようと肝に命ずるし予定管理をガチガチにやって行こうと心に決める。先方はどうだろう。こいつは信用しないようにしようと思う。多分そうだ。きっとそうだ。

悲しい。かなしいなぁ。

信頼って、大事だなぁ。