徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

汗〜数ヶ月ぶり数回目の胃腸炎

汗が、汗こそが、全てを洗い流す力を持っている。僕は確信している。

何に当たったかわからない。わからないが、猛烈な腹痛と腹下しマンと化している。最近どうもパッとしないな、どうも喉や鼻がグズグズしているな、もやもやするな、そんな折に食べた鳥刺しか、ムール貝か。わからないが、完璧なインパクトとともに僕の体調は球場奥の池へと着弾した。Oh, San Francisco

多分熱あるなぁと体調を勘ぐりながら働くも、力を入れると流れ出る何かがありそうだったので早めに見切りをつけて会社とおさらば、一旦はしんどさにかまけて眠ったものの、うまく汗をかけずにいた。

体調が斜めになりすぎて昼飯を食べられなかったから胃袋には何も入っていない。代謝の問題なのでは、代謝だろう。久方ぶりの食、素うどんをかっ喰らったが最後、滝のような汗が出てきて猛烈に気持ちがいい。あ、これ治るな、熱引くなって予感に満ち溢れている。春の予感にあれだけの大作を描き残したボッティチェリの気持ちがサジ1杯分くらい理解できた。

 

どうでもいいんだけど、明日からモリモリな日々が待っているからさっさと治れや、さっさと一難過ぎ去れやと念じながらまた床に就く。正岡子規は寝ながら庭の様子を観て、たくさんの句を残した。僕が残せそうなのは布団の汗じみ、それだけだ。

士気をあげていきたい。