徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

再び、京都へ

今回は、小中学校の同級生の結婚式。この半年で7件の結婚式が控える中、そのオープニングを飾る式だ。皆の幸せの門出はすなわち、僕の財布からの諭吉の門出です。そろそろ祝われたいわ。なんとかしてくれ。


ここ最近、毎年京都に行っている気がする。今回に限っては3月以来半年も経たない中での上洛。京都の持つ伝統的な外面の良さに気を良くしては先斗町で呑んだくれ、知人ができ、居酒屋のマスターと仲良くなるにつれ、京都って心の底までいい街なんじゃないかと盲目的なフォロワーになりそうなんだけど、実際はやっぱり腹黒いらしく、何を信じたらいいのかわからないこんな世の中じゃ。poison。

街の魅力はそうとして、一度知り合いができるとその人に会いに行くエネルギーが旅の原動力となっている。美味しいご飯とか綺麗な景色より、人との繋がりは強い。個人的には全然旅行が好きでもなんでもないが、いざ各地に知り合いができるとフットワークが軽くなっていくのがわかる。

特に一期一会の持つ力は凄い。古くからの友人が転勤で遠方に行き、その人に会いに行く力より、たまたま旅行先で入った居酒屋で知り合った人にもう一度会いたい力の方がどうも強いようだ。今回も式を別としたら会いたい人は一期一会で仲良くなった人だし、その人からまた新しい縁が生まれていくんじゃないかとワクワクもしている。

まぁつまりが人好きで、今っぽく言えばコミュ力に不自由がないからこその趣向なのでしょう。せっかく幸せを祝いに行くのである。幸せの裾くらい噛ませてくれ。


特別警報の嵐に突っ込む。雨風が場を潤してくれていることと考えている。