徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

東京に戻って来たよ雑記

会社的には期跨ぎで連休を取るって結構阿呆な感じなんですけれども、堂々と胸を張って連休取得、北海道に帰っていました。で、戻って来たところですね。

 

実働5日間の北海道であった。知り合いに会い続ける日々。文章を書く間も無く、慌ただしく過ぎていった。朝方まで飲み明かし、朝は母を仕事に送る。連休とはいえ静養の休みではなく、完全に躁に振ったそれだった。やっぱのんびりするには10日間くらい帰らないと時間が足りない。会う人多し。

帰省全編通して、それは涼しい気候であった。適温が上げるQOLは思ったより大きい。とりあえず東京に戻って来てみたものの相変わらずねとっとした空気が充満しており、もう一回慣れるまでは苦しい日々が続きそうだし、僕が東京に慣れる前にさっさと秋来やがれって非常に強く思う。I'm killed by 猛暑。

気がつけばもう9月で、今年もあと四ヶ月だという。このねっとりもあと二ヶ月後には肌寒さに変わっていることは間違いないのだけれど、ねっとりに足を取られている最中に肌寒さを想像するべくもなく。しかし年末ももう間もない。「平成最後の夏」ももう終わってしまい、次のねっとりは新元号だ。平成への思い入れが強いわけでもないけど、西暦以外の暦があるのは悪いことじゃないように思う。昭和が育て、平成に花開いたのが親世代で、今度僕らは平成に育てられ、新元号の元に花開こうとする。開くかどうかはまた別の話だけれども、環境が変わっていきながら人間の営みは大して変わらないんだなぁと感じさせてくれる秀逸な機能として、元号があるんじゃないかと、そんなことを考えている。

 

これからまた社会復帰していくのだけれど、行き先が新職場ということで、果たして何をやってサバイブしてくのかが把握できていない。一周回って清々しい気持ちですらいる。とはいえ結構な蛇の道って聞くので、今くらいの平穏なメンタルで文章が書けるのは最後かもなぁって悪い見積もりを出して、メンタルのシーソーゲームを楽しんでいる23時過ぎの東京。考えたってどうしようもないんでね。やるんすよね。

帰省のたびになんだけれど、久々に立ち入る我が家は他人みたいな顔をして僕を迎え入れる。叙情的な意味合いでの他人みたいな顔も半分、実際には冷蔵庫の中身が何もないあたりに猛烈な他人を感じる。強烈な俺の部屋じゃない感。もう今日は疲れたので明日の朝にでもマイ冷蔵庫にブラッシュアップしてやります。

 

ということでした。