徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

書かないということ

しばらく書いていなかった。五日間。多分、書き始めてから最長の無執筆期間だったろう。毎日仕事して飲んで帰ってきたら寝る。起きては仕事に行く。反復横跳びの日々を生きていた。

どんなに酔っ払っていても海外にいても予約投稿をしてまで毎日書こうとしていた時期もあり、ここしばらくは週休2日ライティングを徹底していた中で、4年ぶりの執筆ゴールデンウィークを過ごしてみてだが、ぶっちゃけ全くもって書かなくても生活は営める。書かないことでひどく精神衛生が悪化するものなのかと考えていたけど、全くもってそんなこともなかった。どちらかといえば書かないことより一人の時間や余裕のある時間配分ができないことの方が辛かった。

それはさておき。

書かなくとも生きてはいけたが、どこかムズムズするような感覚を覚えた。それは、行きつけの居酒屋に行かなくなっていった時のバツの悪さに似ていた。習い事から遠ざかっていったような、あのなんとも言えないバツの悪さ。相当気合い入れてもう一度向き合わないと、何気無くの再開は簡単なもんじゃない。

僕らは一度始めたら続けなければならに星の元に存在している。続けられないときには忘れたふりをして離れ、もう一度始めるとなるとそこにはよくもわからないハードルが立ちはだかる。で、諦めてやめて行く。

 

たった五日しかやめられなかった。本当にめちゃめちゃ眠い中でも、今日書かずにはいられなかった。強いのか弱いのかわかったもんじゃない。

もう少しだけマシな一日を過ごせるようになってから、ちゃんとした文章を書きたい。