徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

酒飲んだ後の寂しさは

酒飲んだ後の寂しさはなんだ


この猛烈に誰かに連絡して会いたい感じ。俺が会い上戸なのか。みんなそうなのか。わからん。


やけに思い出話をしたくなる。見ず知らずの誰かじゃなくて、しばらくあっていない誰かにあいたくなる。中学の頃の自分が覚えていない話とかをしてほしい。それで恥ずかしい思いをしたい。懐かしい思いをしたい。


なんでかあえて遠回りして帰りたくなる。直ぐは帰りたくなくなる。歩きながらいろんなことを考える。昔のことを考える。宇宙のことを考える。しばらく会っていない誰かのことを考える。足は自分の意思を離れて一人でに動かしておく。気付けば疲れて家の前にいる。


こんなに疲れているのに、こんなに酔っているのに寝たくない。寝たら朝になる。朝になったらもうこんな誰かに会いたいパッションも消えてる。それは間違いない。消してしまうのはもったいないと感じる。せっかくの寂しさだから、それにもついでに酔っていたいわけだ。


頭を勝手に動かしてると、気付けば寝てる。で、朝になって昨日のことを忘れていっている。


つまりもう寝る。

まぶたドーン