徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

世の中に対して言いたいことなんて何一つありません

可能な限り毎日書いていこうとしている当ブログである。頭の髄まで絞り出して考えて書くのが得意ではないため、ひたすらに続けることで自らの存在を保ちたい気持ちの表れだ。 しかしまぁ、当然の如く日々書いているとガス欠にもなる。モチベーションが上がら…

毛布に連敗する日々

我が家の毛布はなかなかに性能が良い。昭和西川の毛布なのだが、肌触りが特Aである。クジラの胃袋とかが昭和西川の毛布でできていたら喜んで飲み込まれて消化されたい。 時期的に毛布を出された方が多いだろう。概して毛布は気持ちがいいものだ。寒い外気と…

生乾き、死乾き

部屋干しを忌み嫌っている。大嫌いである。生乾きの匂い。湿った空気。どれをとっても粗悪の二文字。それ以外の何でもない。衣服、タオル、ハンカチ。身に着けるものや身を清めるものが発する臭いがあれでは、シャワーから汚水が流れてくるようなものであり…

大麻への毛嫌いは文化の所為よ

焼きたてジャパンという漫画があった。サンデーで連載されており、僕の少年時代をそこそこに彩った漫画の一つである。「太陽の手」なる、人よりも暖かい手を持つ少年、東和馬が、いかに美味しいパンを作るか勝負をし続ける料理バトル漫画だ。その中で、大麻…

大谷翔平 ~幸せについて本気出して考えてみた~

彼になりたいと思う人は多いのではないだろうか。彼は絶対のヒーローだ。仮面ライダーの世界に彼がいたら、絶対に彼が仮面ライダーだし、ウルトラマンの世界に彼がいたら、絶対に彼がウルトラマンだ。北海道に彼がいたら、彼こそが大谷翔平のように。 対して…

生きがいを見つけた夜

やりがいのある仕事。人生のハリとなる趣味。子供の存在。これら全て、一絡げに生きがいと呼べる。生きがいの中身は十人十色だが、その中身として、自己肯定感ないしは自己効力感なる感覚と生きがいにはとっても強い正の相関関係があることを、僕は卒論で学…

足の痛みに懐古

この痛みは部活やっていた時のそれであり、大して走っていないのにこの痛みを覚えている当たりどれだけ現在の体が脆弱なものかが非常によくわかるってものである。走り出して一ヶ月とちょっと。筋肉痛とは違う、筋違いの甚だしいやつに襲われている。どれく…

あーでもないこーでもない

日本シリーズが始まった。道産子の夢を乗せた日ハムと、カープじゃけえのう。ほぼ間違いなく、実家では両親が全力を挙げて応援している。親父はほぼ睡眠に半身を突っ込みながら見ているはずだし、母は要所要所で爆発的な歓声と悲鳴をあげているはず。手に取…

BiSH ~僕が好きになった2組目のアイドルグループ~

BiSHなるアイドルグループが出てきている。たまたまYoutubeのおすすめ動画で出てきたのを聴いてから、むさぼるようにBiSHばっかり聴いている。BiSHと出会って3日ほど。BUMPを知った時以来の熱量で一人のアーティストを追いかけているかもしれない。 BiSHとは…

最近の男性用小便器について思うところ

女性諸君は想像していただければそれでいいのだが、男性に産まれたものは生涯、公的な場所での排尿時には他人が至近距離にいる状況にある。用を足すなんていう究極のプライベートを、衝立のない場所で行う不自然さ。日々何事もなくこなしてはいるが、よくよ…

長時間労働を取り巻く意見の相違を見て、教室の窓を開けるか閉めるかで揉めた秋を思い出した

僕は開けて欲しかった教室の窓が、寒いといった女子が数名いたために開けられることはなかった。小学4年生の秋である。2時間目と3時間目の間は、普通は10分のところ、20分間の休み時間となる。20分。今考えたらわずかな時間であるが、当時はドッジボールでも…

鼻汁ですか、鼻水ですか。

そう遠くない昔、寒風吹き荒む中を走り回っていた僕に向けて、人生の諸先輩方は一様に声をかけた。鼻汁でてるよ!鼻汁。鼻水?鼻汁…鼻汁?昨日から鼻汁もとい鼻水が止まらない。荒れた鼻腔事情の中、思い出したのだった。なぜだろうか。鼻汁というと、なんと…

生きた証すなわち消費である

端的に論旨を述べよう。 カロリーを消費して生きている僕達は常に消費をしている。むしろ消費をしなければ生きていけない。消費をするために生き、生きるために消費をしている。酸素を使い、脂肪を燃やす消費もあれば、お金を使い、私腹を肥やす消費もある。…

キャッチに物申す

あ!次の居酒屋お決まりですかー?飲み放題朝まで1000円で出来ますよ!すぐそこのビルなんで。どうですか。予約してますか?あ、予約してますか。なんて店ですか?ビルどこかご案内しますよ!こんなキャッチが多い。少なくとも、錦糸町には。どっかで飲んで…

久しぶりに惨めな思いで涙を流した

保育園の頃、遊び道具を奪い取られて泣いたのをよく覚えている。幼稚園に行っても、いじわるされて泣いた。小学生の頃は、友達に帽子を隠されて泣いた。気の強くない性格からか、身体は大きいのにいじめられっ子気質であったらしい。子供の頃は随分と惨めな…

ここのところ、頑張って生きている

ここ2日くらい、頑張って生きている。本気である。頑張らなければ生きられないほど弱っているとかいう、ネガティヴな話ではない。ポジティブに次ぐポジティブ。前進に次ぐ前進。のんべんだらりと生きられる所を歯食いしばって頑張って生きている。きっかけは…

喉の渇き

喉が渇いていない時に、喉が渇いている人の映像を見たりすると、唾液でも飲んでりゃいいのにって思うが、実際喉乾いてみると唾液がどれほどまでに水分として出来損ないかがわかる。全く渇きは取れないし、ひたすらに粘着力を増していく。ふわっと定時退社を…

電車内勘ぐりランデブー

電車で空いている席を見つけ、座る。特に左右も確認せずに座る。左に男性、右に女性。左の男性はどことなく年配の雰囲気がある。視界の隅に入っている程度だが、スーツのダボダボ感、カバンの無骨さから、おそらく40代から50代だろう。しかし、右の女性。こ…

「地味にすごい!」の一話を観たところからの、ドラマに興奮する心理

久しぶりにドラマを観た。 www.ntv.co.jp タイミングが合ったためだ。 中学高校のころ、夜は確実に家にいると確約があったころは、よく母とドラマを観ていたものだ。中学1年のころがピークだ。毎日観ていた。僕の情緒の発達をサポートしてくれていたように思…

秋めきメモリアル

南方では台風が猛威をふるっているというが、中々どうして本日東京は晴天である。うだうだうだうだと続いた長雨はようやく一旦休戦し、百恵が歌いそうな秋桜が間もなく綻ぼうとしている。湿気も少なく、涼やかな本日。北海道の夏がこんな感じだ。今年の帰省…

電車の中、隣の女子に恐怖する

まじ無理まじ無理生理的に無理なんだけどー。ほんとなんなのこれ。笑えるんだけど。あ!既読つけんなってー。ふざけんなよー。いやーほんと無理なんだけど。なんでこんな人を不快にできんのって感じ。ね、そうだよね。わかるでしょ!?よかったー、私だけじ…

金木犀過多

あまりにも多すぎるご飯が身を滅ぼすように、あまりにも濃すぎる酸素は毒素になる。あまりにも暑いと熱中症になるし、あまりにも辛いと心が折れる。あまりにも金木犀が群生しすぎていると、なんというか、きつい。昨日の記事で散々センチメンタルに金木犀を…