徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

思えば遠くまで来たものよ

往年の曲を録音し直した。 往年 www.youtube.com 今日 www.youtube.com その間、四年。 宅録というのは本当に奥が深く、人様の曲を聴くとどうやって撮っているのでしょうかと思うほどに音質が良いものばかり。その度に情けない気持ちになる。 iMacを買ってか…

Wi-Fi難民

平日夕方のスターバックスコーヒーの年齢層は若い。干支が3回巡っていると長老になれてしまいそうなほどの若年加減。左手では学生だろうか、向かい合いながら身の上を話している。元彼と元カノの話に大輪の花を咲かせている。一方で、1人でゲームをしている…

カラオケで騒ぐのはストレスを抱えているからなのか

カラオケが好きだ。特に絶賛されるような歌声の持ち主ではない。しかし教育番組に夢中になっていた時分から音楽に乗って体を動かす行為が好きであった。その延長線上に今もいて、人の歌も自分の歌も気分が乗ってきたら全力でタンバリンを叩いて体を動かす。 …

生活力の低下

昼には弁当を作り、水筒を持ち歩き、家ではパック麦茶を常備させている。野菜は八百屋で。肉は業務用を。晴れた日には遮二無二洗濯、洗い物はすぐ片付ける。生活力に定評があり、生活力が高いことをアイデンティティとしている昨今。生活力強者にお姉様方は…

コース焼肉、誰と食べるか、どこで食べるか

今しがた、めちゃくちゃ美味しい焼肉を食べてきた。便乗に次ぐ便乗にての食事であったが、これが美味しかった。日頃食べているのが100グラム40円に満たない素敵な鶏胸肉だということもあり、一切れ2000円の牛肉のインパクトが比類なきものとなって脳みそを揺…

それから

というわけで、昨日夜は逡巡極まる帰路だったのだが、結論から言うと、スーパーで買い物して自炊した。豚肉を買って、バター醤油で炒めた。数ある晩御飯の選択肢の中で、ほぼ満点のルートを辿ったと思う。人的なコストを払って自炊の道を進むか、金銭的なコ…

晩御飯をなににすればいいかわからなくなった

家に帰ろうとしている。晩飯を考える。外食の選択肢はいくつかあるが、揚げ物屋さんと牛丼屋さんとラーメン屋さんばかりで、魅力に乏しい。よく行く中華料理屋はよく行きすぎて憚られる。いそいそと家に帰るかなと思う。コスパが何しろ良い。自炊に勝るもの…

選べる強さと知らない弱さ

縁あってクルーズに参加した。工場見学と銘打ったクルーズである。埠頭という埠頭、桟橋という桟橋、タンカーというタンカー、クレーンというクレーン、ガスタンクというガスタンク。工業にまつわるあらゆるそれらを拝見した。そもそもクルーズに興味があっ…

卵卵ララ卵卵卵 卵卵ララ卵

湿度98パーセント。白ごま色の雲が圧力鍋の蓋のように天に覆い被さり、湿気の逃げ道を塞ぐとともに更なる湿気をもたらしてくれている素敵な土曜日。口元を湿った布で押さえつけられたような息苦しさとともに目覚めた僕は、不快指数の魔の手によって眠りの淵…

4分遅れに苛立つ僕らに

嘘のように複雑な電車網が張り巡らされている東京では地上地下問わず恐ろしい数の到着と出発が絡み合っており、些細な不具合によって遅れが発生する。時間にしてわずか数分。その数分に対して苛ついて悪態を吐くサラリーマン。この光景は割とよく見る。サラ…

なるほどAmazonこれは危険だ

最近いよいよ使い出したAmazon。最初は大先輩の送迎会に使う赤いちゃんちゃんこを至急取り寄せるために使用した。今年の一月のことである。その時うっかり契約してしまったAmazon Prime。これまではPrime Musicで音楽を聴いたり、プライムビデオで映画を見た…

ギターボーカルという絶対正義

問答をする隙間すら与えず、泣く子も途端に口をつぐみ、悪代官だって紋所を突きつけられたようになる存在、それが、ギターボーカルである。ことバンドにおいて、ギターボーカルの存在感は百発百中で当たる一撃必殺技の如き殺傷能力を備え、民主主義的解決を…

読書食育大事土台

本を読んだ後に文章を書こうとすると、文体が読んだ本に引っ張られていく現象が起こる。特に語彙力でぶん殴る類の文章を拝読した直後というのは、自分の語彙の限界にチャレンジしたくなってしまう。まとまりのない文章が産み落とされ、言葉数とまとめる力の…

目下脱皮中

この間ちょろっと海に行ってブワッと浮かんでザザっと泳いでジジっと日焼けしたところ、今ものすごい勢いで皮膚が剥けてきている。帯状疱疹からの完全復活を目して向かった海だが、しっぺ返しを食らった気分である。赤みが引いて、色が落ち着いて、褐色の肌…

バカになる技術

バカになるというと多少語弊を生むかもしれない。恥ずかしさの障壁を取っ払う技術と考えてほしい。これが上手い人ほど人生が楽なんじゃなかろうか。恥ずかしさの障壁とは何か。例えば、幼少期を思い出してほしい。あの頃行ったデパートの屋上や遊園地の広場…

andymori「投げKISSをあげるよ」は大丈夫じゃなきゃ聴けない

小山田壮平という稀代のロックンローラーを擁して、3年くらい前まで活動したバンド、andymori。命を燃やし尽くして歌を吐き出している感じがどうしようもなく好きで、解散しようが壮平が死にかけようが新しいバンドを立ち上げようが聴いている。 彼らの三枚…

汗っかきになった

ここのところの汗の量が普通じゃない。こんなに汗かく体質じゃなかったと思うんだけど、それはもう凄い。シャツの色が変わって仕方ない。例えば今なんか群青色のシャツを着ているのだけれど、紺と群青の迷彩柄になって行っている。刻一刻と。皮膚に感覚を集…

ながらリステリンの恐怖

歯磨き粉党に離党届を出し、リステリン党に入党してから久しい。液体歯磨きはびっくりするくらい口腔内をリフレッシュさせてくれ、ブラッシングも組み合わせると無限の可能性が拓けていく。兎にも角にもスッキリする。 リステリンの優秀なところは、口の中全…

ガトリンが勝つということ

2008年の北京から山のような金メダルを積み重ねてきたボルトがいよいよ敗れて、ガトリンが勝った。多分ガトリンの金メダルには「ボルト敗れる」といった枕詞がつき続けるのだろう。 このガトリンという選手にどういった印象を持つか。ここ10年ほどの陸上界に…

埠頭

埠頭が好きかもしれないと気づいたのは最近のことだった。物流倉庫に度々出入りするが、大抵の倉庫は船便のこともあり港湾地帯にある。そこはもれなく埠頭となっている。 工業の拠点となることも多い埠頭。今でこそ環境保護が声高に叫ばれているが、とてもク…

ブログへの投資

嬉しいことがあった。細々と光ファイバーの如く続けていたブログを、見ず知らずの人が日課のように読んでくれているという。何か話題になるわけでもなく、世間に問題提起できるわけでもなく、続けることしかできなかった。でも書き落として来た日々の出来事…

もうダメかもしれない

洗濯機にゴミを捨てていた。ゴミ箱に洗濯物を入れた。 ゴミ箱に洗濯物を入れた段階で自分の行動の不可思議さに気づいた。なんで今ゴミ箱に靴下とシャツ入れたんだろうか…さっきまで両の手には紙くずと洗濯物。もしやと思い洗濯機の中を確認したらさもありな…

BiSH「Nothing.」のMVが公開されたのでめっちゃ洗濯物畳んでこれ書いてる

寝ようと思ったんだけれど公開されてしまっているものは見なければならず、見たところどうしても眠れるような状況じゃなくなったため、シャワー浴びるの明日にしようかなとか、食器洗うの明日でいいやとか、そういうの全部済ませてから机に向かっている午前…