徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

赤巻紙 青巻紙 漢a.k.a GAMI

いよいよ来たなぁこの時がぁ〜! www.youtube.com 漢a.k.aGAMI 日本語ラップ、日本のヒップホップを一時期引っ張った男として有名なラッパーである。 僕は、別に漢が好きなわけでもなんでもない。ラップにおける言葉遊びは好きだし、フリースタイルバトルは…

16のリズムで空をゆく

この間羽田の国際線に走って行った。 ktaroootnk.hatenablog.com 世界の玄関口に自らの足で出向き、出発ロビーを超軽装で闊歩して帰って来るだけのことだったが、チケット買って走って羽田にこれば飛行機乗って海外行ける不可思議さに心震えた。世界は狭い。…

マウスピースもといナイトガードの勧め

とりあえずみんな作ってみるといい。 睡眠。 それは究極の無意識。 僕たちか自らの睡眠を知ることは難しい。寝相がいい人、悪い人。いびきをかく人、かかない人。人から指摘されて始めて睡眠中の態度を知れるが、そうでなければいつまでたっても闇の中。撮影…

リメンバー・ミー 感想 僕が心を揺さぶられた理由。ネタバレしかしていないから観た人に伝われ。

僕のために作られた映画としか思えなかった。それほど、心揺さぶられた。 www.disney.co.jp これまで、何度も観たいと思える映画に出会ったことがなかったけれど、これは観てみたいと思う。清々しいほどにいい映画だった。薄れゆく記憶の中、何が良かったか…

最後の夜桜

今週のお題「お花見」 帰り道に通りすがる民家に、不相応なほど大きな桜が植えられている。北海道の投げ売りされているような土地であらばともかく、東京の土地である。さして広くはない敷地の中に、大きな桜。その桜をに沿うように、街灯が一つ照っている。…

酒に学び、まねぶ。

学ぶというのは、まねぶ、真似をするところから転じた…みたいな話が頭の片隅に残っている。「やってみていってきかせてさせてみせ…」と山本五十六も言っている。やる、させてみる、まねさせる。これが熟達には必要不可欠なサイクルなのだろう。 学ばないこと…

LS北見の凱旋パレードを雪の東京から思う

故郷がまた騒がしい。カーリングの凱旋パレード。12000人の人が集まったという。どれだけが北見の人で、どれだけが遠方からの人かはわからないけれど、人口12万を少し割る街での騒ぎにしたら大変なことだ。まして彼岸。僕の曽祖父を始め、北見を興した人たち…

あなたに認められたかった

今朝、母から連絡があった。 寒いようですがお気をつけてください。ちなみに、「なごり雪」というのは広辞苑に載っておらず、正やんの造語だそうです。正しくは、名残の雪というそうです。 そんなような内容だった。 僕は、こう返した。 窓の外は雨ですが、…

引っ込みがつかなくなる羽田ランニング

今日も羽田まで走ってきました! 先日、羽田空港国際線ターミナルまでのロングランをキメたので、今度は国内線ターミナルを拝もうと同じ道を辿っていった。陸地から見ると国際線の奥に国内線ターミナルがある。当たり前だが、走行距離は伸びる。とは言え、同…

慣れに殺される

年々月日が経つ速度が速くなっていくのは、概ね慣れが原因だ。小さな頃なんかは何をするにも真新しいことだらけで、ちょっとした何かをするにも刺激的だった。だから一日は長く、一年は長かった。ところが大人になるにつれて日常が生まれ、生活のリズムなん…

一人暮らしと独り暮らしの狭間で

一人暮らしを始めて8年目に入る。何だか気づけばそこそこの時間を一人で暮らしてきた。学生から社会人。世田谷、江東、大田区。職業も地域も微動しているものの、一人暮らしという点は微動だにしていない。これまでの一人暮らしを眺めてみると、そこには一人…

ナイトランニング羽田

何となく春めき出してから少しずつ走るようにしている。仕事に行く前、帰った後、時間は様々だが、気分が乗った時には気軽に家を飛び出すよう心がけている。場所も様々。蒲田付近に住んでいるので、東京湾付近の河川敷をひたすら行くこともあれば、第一京浜…

花粉症ではない。断じて。

昨日あたりから外に出るたびに鼻水が鼻血のようにタラタラと出て、眉間のあたりに違和感があったかと思えば猛烈に目がしょぼしょぼする事態が続いているが、僕はこれまで花粉症になったことがないのでこれは断じて花粉症ではない。ワイドショーでは今年の花…

沸騰石

沸騰石は突沸を防ぐために入れるものだ。小学生理科の知識。突沸を防いでなにをしたかったのかよく覚えてはいないが、突沸を防がなければいけないことはよく覚えている。転ばぬ先の杖。突沸は防ぐものだったから、突沸したところを僕はみたことがない。突沸…

スピッツ「冷たい頬」についての考察なんて高尚なものではない。

「あなたのことを深く愛せるかしら」 www.youtube.com ロビンソン、空も飛べるはず、チェリー。 スピッツといえば上の三曲を思い浮かべる人がとても多いと思う。冷たい頬は、シングルにはなっているものの、シングルの中では特別知名度が高い方ではない。ス…

分布図

大学の頃机を並べて勉強していたやつが苦学の末に大学院に受かったというから、お祝いをした。僕含めて三人の猛烈におとなしい飲み会だったが、僕らは僕らなりの表し方でお祝いをした。心理学、ひいては臨床心理学を学んでいた。嘘でも心理学を志す人間は、…

親族とは

力にもなれば枷にもなり、追い風にもなれば向かい風にもなる。近いからこそ頼りになり、近いからこそ邪魔にもなる。親族とは難しいものだ。親族だからこそ面倒ごとが巻き起こるのも知っている。でも、親族がいないはいないでとても寂しい。 滋賀に法事で伺い…

京都の二面性

京都の夜は毎度楽しい。先斗町に行き、知らない居酒屋に入り、見知らぬ人とただならぬ縁を見つけ出し、美味い酒を飲む。日常の暮らしの中ではふらっと居酒屋に入ってしこたま飲むなんてしないけれど、京都という街が、旅が、そうさせる。昨日であったお姉さ…

一路京都、滋賀

本家のおばちゃんが亡くなったと聞いたのは2週間ほど前のことだった。 北海道は移民の街。原住民はアイヌだが、現在の北海道でアイヌの血が入っている人は多くない。ほとんどが明治以後に入植してきた人間の子孫である。 漏れなく、我が家も明治期に入植した…

ハモり

じゃ、僕上行くんで。 そんな風にさらっとハモる連中というのが一定数いる。音感がどうかしているとしか思えないのだが、主旋律さえ把握していれば三度の音をバチバチに当ててくる。 音楽が好きで、聴くのも弾くのも作るのも好きで、かれこれ20年近く親しん…