徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ラーメンか、らーめんなのか、らぁめんとも言うが、らー麺も不思議じゃないし、らぁ麺だって見たことがある。

中華の十八番を奪って、日本の国民食に昇華された食べ物、「ラーメン」。コンビニの店数に追随するかのごときラーメン屋の数。日本の景観に欠かせない存在と言ってもいいだろう。ご当地ラーメンのような、地場ラーメンも存在し、北海道なんか函館と札幌と旭…

終点までの

誘われることが本当に嬉しい。自分の存在が確かに誰かの中にあり、仕方なしにでも数合わせでも声をかけるかって思われることがとても嬉しい。 決して裕福では無いし、決して体が強いわけでも無い。スポーツが大好きなわけでも、酒にめちゃめちゃ強いわけでも…

「The CHOYA」のコピーへの感想

「これはもう、梅酒というより、チョーヤです。」 最近街中でよく見るコピーである。チョーヤの新商品「The CHOYA」のコピーだ。一年熟成モデルと、三年熟成モデルがあるらしく、どちらも何やら高級そうな瓶にパッケージされている。 チョーヤ梅酒 The CHOYA…

ルームジェラシー

友人が同棲を始めて久しい。大学時代の四年という、この上なくぼんやりとして取り留めのない時間を、僕も含めて仲良く過ごしてきた仲間のうちの2人が、同棲をしている。それも我が家からほど近く、自転車で5分とかからない距離である。 昨日、仲のいい友人数…

口内炎 〜co-night end〜

口内炎になった。一昨日のことである。右の頬の裏側に出来たそれはチクチク内側から刺激し、好きな子が出来たかってくらい、僕はそわそわする。ほっぺの裏側を噛んでみる。クレーターのようになったそれが上下の歯に押しつぶされ、でっぱる。同時に、さらな…

君の名は。 ~僕も誰かを探したい~

話題作をやっとこさ観た。 散々ネタバレ解説評論考察の類が世に出回って、なんとなくはストーリーの流れを知った上での視聴だったが、なんのその、イノセントなこの感性を満足させるのには十分すぎる映画であった。映像は綺麗、お話は丁寧、出会いは感動、別…

自適への渇望

秋の夜長、星空の下、ウッドデッキの上、リクライニングの効く椅子にもたれ、毛布でも掛けてあったかくして、隣のテーブルには間接照明とコーヒーが置いてある。全くもって難しくない本を読みながら、暇を自由に過ごす。少なくとも、次の日は仕事がない。コ…

月にはウサギがいる。餅をついている。ウサギと餅つきという冷静に考えたら全く脈絡のない二つの単語が、日本においてはここまで一般的に流布しているのだから凄い。 こないだスーパームーンがあったという。ものすごく月がくっきり見える日である。スーパー…

Stage of the ground

昨日夜からBUMP OF CHICKENのこの曲が頭を離れない。 www.youtube.com だいぶ前にBUMPのサードアルバム、jupiterについての記事を書いた。 ktaroootnk.hatenablog.com その時、少しだけStage of the groundについても触れた。BUMPの人生大肯定ソングである。…

口調が軽くて適当に喋っていると言われる

実に不本意ながら、僕は現在、先輩諸君に適当に喋ってる人間だと思われがちらしい。原因が、口調が軽いからである。確かに、わからないでもない節はある。口調が軽いというのは、声色の高さに寄るところが大きいだろう。努めて、僕は声色を二段階くらい上げ…

雇われて働くか、独立して働くか

仕事は極めてシンプルで、二つしかない。雇われているもの、独立して働くもの。公務員や政治家は国や地方に雇われており、会社員はもちろん会社に雇われている。事業主たちは自ら仕事を作り、こなし、対価としてお金を得ている。会社員として働く毎日だが、…

糸切れシンドローム

恐ろしく気力がない。今朝のことである。一種の緊張の糸切れシンドロームかもしれない。いや、むしろ正常に戻ったと言うべきか。これまでの生活が緊張しすぎていたというべきか。 起きた瞬間に走りに行く。 これが習慣化していた昨今がどうかしていたのだろ…

多数決が絶ったいくつかのこと

公立以外の選択肢がない田舎に育った僕が通った中学校は、半径3キロくらいの校区から集められた生徒が通っていた。酷く荒れていたわけではないが、やはり中学生的反社会勢力はあった。話が通じないような奴はいなかったが、大別すれば不良に分けられるであろ…

対岸の合コン

僕たちは男同士で地鳴りのような声を上げながら大盛況の飲み会をしていて、通路挟んで向こう岸では男女の声が入り乱れる合コンが執り行われていた。粛々と。粛々と。この時、僕たちとしては3通りの反応が示されうる。無関心と、歓迎的関心と、非難的関心であ…

外食リグレット

食に縛られたところ、昨日の晩御飯については不満しか残っていない。不満は朝になっても胃袋に残り続けている。 日曜祝日無関係ジョブに就いている関係で、昨日も元気に働き、家路。外食か自炊かで揺れていた。家に帰っても何もない。昨日も書いたが、弁当と…

食に縛られている

朝ごはんは毎日ほぼ同じメニューを食べている。昼ご飯はお弁当を朝作る。これも、変わり映えは特にない。すると晩御飯が比較的柔軟なメニューを組める唯一の食事となる。以上のような状況下に置かれると、朝ごはんを食べた直後あたりから、晩御飯のことを考…

昨日夜、火傷を負った際の迅速な対応を知らせたい 〜火傷に負けない応急処置〜

昨日の調理時、僕は盛大に火傷を負った。全くの不注意によるものなのだ。料理したてホヤホヤのガスコンロ。その時に限って汚れが気になり、不意にコンロ掃除に手を出したところ、素手でコンロを触ったのだった。一寸前の過去まで炒め物をしまくっていたコン…

弁当を作り置きしておいたときの心の余裕

毎朝作っている弁当。職場では「弁当男子」「弁当王子」と称され、終いには一部お姉さまからは弁当王子の弁当が取れて王子とのみ呼称されている。プリンスとは私のことです。弁当を作り出してやや一年。大半が炒め物とご飯の二段弁当であったが、いくばくか…

ヤギの呪いが解けた日

カブスが108年ぶりにワールドチャンピオンになった。前回カブスが優勝した時、フィールドに立っていた9人はもちろんもうこの世にはいないだろうし、球場にいた人、地球上にいた人、なんなら当時を知る生物という生物が死に絶えた後の世界にて、カブスが再び…

ワールドシリーズとヤギの呪い

押しも押されぬスポーツ観戦一家の影響を受けて育ったため、幸いにもスポーツに関しては小雨時の水たまり程度に浅く広い見識を持つようになった。そういうわけで、ワールドシリーズである。小学生の頃、メジャー30球団の都市名と球団名を一致させようと躍起…

早朝の寒さそれも冬京

地元の北見は、本日マイナス6度が最低気温だという。秋とはなんだったろうか。春夏冬で、秋ない、転じて商いを意味する洒落た日本語文化が其処彼処で認められるが、本当に秋がどっかに吹っ飛んで行ってしまっている。当方、今朝も6時に起きた瞬間に外気に飛…

一人暮らしにおける食生活についての考察

男の一人暮らしで弁当を持って会社に行き、家でな自炊をしているというと、それは皆様からのウケがいい。半ば家計のために仕方なくやっていることなのだが、おこぼれのごとくウケを頂戴している格好である。ただ、僕の弁当は本当に炒め物特化の弁当であり、…