徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

2016-01-01から1年間の記事一覧

今年できたことと来年やること

今年出来たこと ・ちょっと走る 2か月くらい走り続けることに成功した。本質的に運動があまり好きじゃないと思ってた割によく続いた。しかし冷え込む外気と、半袖短パンしか持ってない走行環境に負け、買うほどのことでもなく足は遠のいた。 ・弁当を作り続…

もう僕は文章を書かない

この間、「広報に使う文章を書いてきてね」と言われ、こんな調子でパタパタキーボードを叩いて、流暢な日本語を披露したつもりが、「全くもって趣旨に合わない死ね」的なニュアンスを途方もないオブラートに包んだ言葉で蹴散らされ、結果上司の口上を流暢な…

はてなブログの新機能「こよみモード」がすごくいい

ブログが日記として機能しているようで機能していないのが弊ブログである。ざっくばらんに書けることを書いているだけなので、記事を書いた日に何が起こっていたのかがわからない。ただぼんやりと、こんなシチュエーションでこんなことを思ってたなぁと思い…

心から大嫌いな人

これまでの人生の中に何人かいるけど、その人が同じ職場で、週に一度は仕事にて必ず顔を合わせなきゃいけなくて、世間からはそいつと結構深い友情で繋がっているんだって思われて、一緒にいる姿が好まれるなんて状況、生き地獄である。スマップは間違いなく…

財布の中にお札をヘッドスライディングさせるんじゃない

お札、カード、小銭、レシート。以上が財布の構成要素である。リッチになればなるほど財布は薄くなり、プアになればなるほど財布は膨れる。反比例の様相。長財布、二つ折り、マネークリップ等々様々な形のお財布があるが、よく議題に上がるのがお札をどの向…

イタリアの未来派、ウンベルト・ボッチョーニの作品を解説しない

ウンベルト・ボッチョーニをご存じだろうか。 20世紀初頭に活躍したイタリアの彫刻家であり、画家である。未来派と言われる、暴力と破壊を賛美する過激な前衛芸術家集団の一翼を担っていた。 恐らく知らない人が大半だろう。ウンベルト・ボッチョーニと聞い…

ヴィジュアル系日本語は頑なに使わない

「すみません、今日はちょっと。。。」 。。。 比較的近しい間柄の人から誘われ、断りにくいが、どうしても断らなきゃいけない時の文面でよく用いられる表現である。文末、顔文字にも満たない表現として使用される「。。。」バツの悪さをこれほどまでに上手…

うちのばあちゃんが他界して1年経とうとしています

ばあちゃんが亡くなって一年が経とうとしている。去年の今夜遅くに、ばあちゃんは死んでいった。去年一昨年あたりまでは細く続いていた祖母の命であった。病院に散々寄っ掛かりながらも、続いていた。静かな子と書いて静子といった祖母だったが、人生通して…

ベターっと開脚ができたほうがベターという風潮

ベターっと開脚ストレッチが今流行っているらしい。体作り系インストラクターが出した開脚の指南書が100万部も売れたという。少なくとも100万人はベターっと開脚したいと思っているのだから日本国民の趣向はよくわからない。開脚したい国民性とはなんぞやと…

シチューライスの所為で

シチューが嫌いだという人がいた。 シチュー。カレー・ハンバーグ・オムライスに代表される、万人受けする食べ物の急先鋒格だと勝手に考えていたため、驚いた。しかし、話を聞くと、どことなく納得するところがあった。その家庭では、シチューはご飯と共に出…

徒歩歩徒歩歩徒歩徒歩歩徒歩歩徒歩

歩くことが好きだ。目的地があり、時間があり、心に余裕があるときは、歩いて向かうことが多い。距離によりけりではあるが、一駅二駅とかだったら全然歩くのを厭わない。歩き好きは三つ子の魂である。幼稚園まで2キロ弱の道を母と歩いて向かっていた。4歳児…

夜の続きにて

体育会系だからといって、体力があるわけではないと思う。これは、声を大にして言いたい。非常に好意的に受け止められることが多い体育会系。これは嬉しいことなのだが、ノンストップロングランができるエンジンを体育会経験において備えたかというと、甚だ…

ひたすらに悔しい帰り道散文

我が大上司にやり込められることが多い。それは歴史からくるものなのか、頭の回転からくるものなのか、甚だわからないのだが、これがとても悔しい。自らの気の回らなさ、お金の産めなさを懇切丁寧に教えられているようで、酷く悔しい。こう、悔しいと思うと…

赤い節々

手荒れがひどくなってきた。冬である。冬が来た証拠である。 手荒れするようになったのはいつからだったろうか。小さい頃は全くなかった。去年は荒れていた気がする。高校生のころもなかったと思う。東京に出てきてからということか。 口内炎のように、気付…

朝のロードショー・バタフライエフェクト 〜あらすじと感想〜

これほどまでに充実した朝の時間があろうか。最近寒い。朝走るなんて健康保持運動をする気がサラサラ起きない中で、なんでもない朝時間をどうにか充実させようともがいたところ、僕は映画を観ていた。職業柄、割とフレキシブルな労働時間である。出勤時間が…

食事の作法を何とかしてくれ

肘をついて、くちゃくちゃさせながら飯を食べるそこのあなた。全くこれまでどういう人生を歩んできたというのだ。顛末書を書いてほしい。今すぐ顛末書を書いてほしい。世界を見れば、多少の文化の違いはあろう。韓国では肘をつくとか、インドやらアフリカや…

恩師と坂と

恩師と言われ、すぐ思い浮かぶ存在がいるのはとても幸せなことなのだろう。高校時代の部活の顧問がそうだ。紛れもない恩師である。酸いと甘いとを共に味わった。もう何年も前のことだが。 その恩師は、坂が好きだった。坂。 彼は走るに適した坂を探すのが好…

やりたいこと欲しいものリストを今作った

何も為しえなかった一日。 それが一人で過ごしたものだと、余計に空っぽが身に染みる。行こうと思えば山にも登れただろう。やろうと思えば10のお金を15くらいにはできたかもしれない。一生懸命背伸びをすれば格好いいスーツを作れたはずだ。しかし今日一日は…

勝手にやってんだから謝ってんじゃねーよ

朝の星座占い。お前のことだ。 ごめんなさいー、今日の最下位はおうし座のあなたですー。 この言いぐさはなんだ。そもそも、こちらから占ってほしいとお願いしたことはこれまで一度たりともない。番組側が好き勝手に占い、勝手に毎日順位づけをして、全国ネ…

185㎝75キロの人間が入浴するのに最も浅い水嵩は。

人は水たまりで溺死できるという。転倒し頭部を打ち付け、脳震盪になったところが水たまりだった場合、僕たちはいとも簡単に溺死してしまう。日々何事もなく素通りしている水たまりですら、僕らを殺せる。 はたと、考えた。溺死が水たまりで済ませられるなら…

ラーメンか、らーめんなのか、らぁめんとも言うが、らー麺も不思議じゃないし、らぁ麺だって見たことがある。

中華の十八番を奪って、日本の国民食に昇華された食べ物、「ラーメン」。コンビニの店数に追随するかのごときラーメン屋の数。日本の景観に欠かせない存在と言ってもいいだろう。ご当地ラーメンのような、地場ラーメンも存在し、北海道なんか函館と札幌と旭…

終点までの

誘われることが本当に嬉しい。自分の存在が確かに誰かの中にあり、仕方なしにでも数合わせでも声をかけるかって思われることがとても嬉しい。 決して裕福では無いし、決して体が強いわけでも無い。スポーツが大好きなわけでも、酒にめちゃめちゃ強いわけでも…

「The CHOYA」のコピーへの感想

「これはもう、梅酒というより、チョーヤです。」 最近街中でよく見るコピーである。チョーヤの新商品「The CHOYA」のコピーだ。一年熟成モデルと、三年熟成モデルがあるらしく、どちらも何やら高級そうな瓶にパッケージされている。 チョーヤ梅酒 The CHOYA…

ルームジェラシー

友人が同棲を始めて久しい。大学時代の四年という、この上なくぼんやりとして取り留めのない時間を、僕も含めて仲良く過ごしてきた仲間のうちの2人が、同棲をしている。それも我が家からほど近く、自転車で5分とかからない距離である。 昨日、仲のいい友人数…

口内炎 〜co-night end〜

口内炎になった。一昨日のことである。右の頬の裏側に出来たそれはチクチク内側から刺激し、好きな子が出来たかってくらい、僕はそわそわする。ほっぺの裏側を噛んでみる。クレーターのようになったそれが上下の歯に押しつぶされ、でっぱる。同時に、さらな…

君の名は。 ~僕も誰かを探したい~

話題作をやっとこさ観た。 散々ネタバレ解説評論考察の類が世に出回って、なんとなくはストーリーの流れを知った上での視聴だったが、なんのその、イノセントなこの感性を満足させるのには十分すぎる映画であった。映像は綺麗、お話は丁寧、出会いは感動、別…

自適への渇望

秋の夜長、星空の下、ウッドデッキの上、リクライニングの効く椅子にもたれ、毛布でも掛けてあったかくして、隣のテーブルには間接照明とコーヒーが置いてある。全くもって難しくない本を読みながら、暇を自由に過ごす。少なくとも、次の日は仕事がない。コ…

月にはウサギがいる。餅をついている。ウサギと餅つきという冷静に考えたら全く脈絡のない二つの単語が、日本においてはここまで一般的に流布しているのだから凄い。 こないだスーパームーンがあったという。ものすごく月がくっきり見える日である。スーパー…

Stage of the ground

昨日夜からBUMP OF CHICKENのこの曲が頭を離れない。 www.youtube.com だいぶ前にBUMPのサードアルバム、jupiterについての記事を書いた。 ktaroootnk.hatenablog.com その時、少しだけStage of the groundについても触れた。BUMPの人生大肯定ソングである。…

口調が軽くて適当に喋っていると言われる

実に不本意ながら、僕は現在、先輩諸君に適当に喋ってる人間だと思われがちらしい。原因が、口調が軽いからである。確かに、わからないでもない節はある。口調が軽いというのは、声色の高さに寄るところが大きいだろう。努めて、僕は声色を二段階くらい上げ…