徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

旅するたびに足袋が度々…

今までひどくドメスティックな人間でした。生活圏は非常に狭く、世界の果てまで行ってQみたいな大冒険番組よりももやもやさまぁーずのような狭小圏をふらつく番組に強い魅力を感じる人間でした。大体が1と0の間にも無限に数があるわけで、100まで数えるようなとてつもない旅とかをしなくたって十分に世界は広がっているんだ間違いない。いっそひねくれてやろう。そうだそうしよう。

 

で、グアムに行く。この先四半世紀は続いていくであろう労働っつうレールに片足突っ込んでいる今、100までではなくとも25くらいの距離にはあるグアムに行く。気温10度くらいの部屋から飛び出して一気に南国だ。地元柄、大体が現状より寒いところに行く飛行機にしか乗ったことがなかったため、そういう面でも初めての旅行。

おとといまでびゅんびゅん国内を飛び回って旅耐性がついてきたところだから、まぁグアム程度なんとでもなろうと思うところもあり、しかし反面初国外の重圧をひしひしと感じちゃって、ドルってどこで換えるんだろ…チップって何…とかグーグル先生にご教授願っている次第でもある。なんだろう、落ち着かない。ざわざわ森の住人になっている次第である。

 

今度は一人旅でもなしに、友人たちとのいわゆる卒業旅行だ。なんとかグアムまでたどり着きさえすれば誰なりとも助けてくれよう。きっとそのはずだ。

ばたばたばたとせわしなく動く最近。この流れのままきっとあれよあれよとレールに両足を載せて、自分から止まりますとか下りますとか言わないことにはどこまでも続いていくコースターを滑っていくのだろう。どこかで三日ぐらいゆっくりして、整理整頓をしていきたい。いろんな面で。

 

 

とどのつまりは、グアムなのかグァムなのかガムなのかはっきりしてほしいって話でした。